2019年度に入り、3ヵ月ほどが経ちました。
大塚精工㈱では、今年度も最新設備の導入を進めており、加工機においては、
セラミックス微細・精密加工用に『グライディングセンター MEGA-SSS600(碌々産業)』や
セラミックス・金属兼用の『CNC円筒研削盤 GPH20・50(シギヤ)』を導入。
いずれも最新鋭の加工機で、より微細で高精度、異形状への対応が可能となります。
そんな中、今回ご紹介するのは『マイクロスコープ VHX-7000(キーエンス)』です。
当社の微細・高精度技術を陰で支え、品質を守る検査課へ5月に導入されました。
導入から1ヵ月程度ですが、第一線で微細加工を行っている技術者から《悪魔》と呼ばれる
この測定器。どういった設備なのでしょうか。
まずは、下の写真をご覧ください。
旧マイクロスコープ (200倍) 新マイクロスコープ (200倍)
※写真のサンプルは、φ0.5シャープペンシルの芯へφ0.1長穴加工。
※写真をクリック頂くと拡大写真になります。
少し分かり難いですが、新マイクロスコープはシャープペンシルの芯表面の凹凸が鮮明で、
加工部のエッジ、サンプルの端までくっきり写り、非常に高精細です。
・4K対応の超高精細・高画質で、マイクロクラックや微細形状の崩れを見逃しません。
また、最高倍率は6000倍とSEM画像に迫る勢いです。
・フルコントロールシステムにより、最適な画像を瞬時に作成。
3D対応、エッジ自動検出機能も搭載し、深さ測定も行えます。
・その他、一般的な寸法測定、幾何公差測定についても対応可能です。
日々進歩する加工技術、お客様からのご要望、ご期待にお応えするべく、作って終わりでは
なくその先も見据え、「HYPER UMAP(ミツトヨ)」や「SMART SCOPE(OGP)」などの
画像測定器も駆使し、大塚精工㈱は、超微細・精密高精度加工を追及しています。
※セラミックス、金属の加工や材質のご相談はお気軽にお問合せ下さい。
※大塚精工㈱の最新設備一覧は、下記「資料ダウンロードページへ」からお進み下さい。
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