アルミ鋳造工場 様

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 / 2013年04月26日 / 

汚泥脱水機 ESシリーズ

メンテナンス工数を大幅に削減

 

<抱えていた問題点>

アルミ鋳造の現場では鋳型から抜いたアルミを洗浄する際に、水、アルミのカス、油が混じった排水が発生します。この排水は加圧浮上装置で処理し、分離したフロスを脱水機で脱水するのが一般的ですが、このフロスには多量の油分が含まれているため、脱水機の選定には注意を払う必要があります。このアルミ鋳造工場では以前は濾布式脱水機を使用されており、多量の油分を含むフロスを脱水する際、濾布の目詰まりが頻繁に発生するため脱水効率が悪く、非常に手間がかかると言う課題を抱えていました。

 

<アムコンの解決策>

「ヴァルート脱水機は油を含む汚泥でも目詰まりしにくい」という特徴をご説明し納入を決定して頂きました。

これまで濾布式脱水機の洗浄などに費やしていたメンテナンス工数を大幅に削減するとともに、全自動無人運転などの機能もご活用頂いております。現場担当者様からは、「非常に楽になったよ、もっと早く知っていれば…。本当に導入して良かった。」と、嬉しいお言葉を頂きました。

 

<データ>

汚泥種

加圧浮上フロス

汚泥濃度

SS 5,400 mg/L

脱水ケーキ含水率

70.1 %

固形物処理量

9 ㎏-DS/h

@engineer