コンピュータ・オン・モジュール規格の技術資料/ホワイトペーパー

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 / 2023年06月14日 / 

組込みシステムの開発を容易にするために、コンピュータの中枢部分であるプロセッサやメモリ、そして各種インタフェースを小型の基板に集約したコンピュータ・オン・モジュール(COM)を、標準化団体の PICMG や SGET が規格として標準化したことにより、システム開発者は優れた設計をすぐに採用することができるようになりました。 動作検証済みのモジュールを使うことにより、信頼性の高いシステムを短期間に構築することができるため、現在ではさまざまな分野の機器や装置で幅広く使われています。 同じ規格のモジュールであれば交換するだけで、コストダウンや性能アップなどのスケーリングを容易におこなうことができるため、システムの寿命を延ばしたり、新製品の開発期間を短縮すことができます。 コンピュータ・オン・モジュールには、COM Express、COM-HPC、Qseven、SMARC などの規格がありますが、そのマーケットでは多くの変化が起こっています。 SMARC では新しいバージョンがリリースされ、ハイエンドの組込みコンピューティング向けには、新しい COM-HPC 規格が開発されています。

 

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【技術記事】「コンピュータ・オン・モジュール規格~ライフサイクルを通しての安定性」、およびその他の資料は、「資料ボックス」 よりダウンロードしてください。

 

@engineer