第一化工株式会社

研磨剤を高速で素材表面に叩きつけ、錆・不純物を取り除き、金属表面の清浄化・粗面化・活性化・槌打効果を同時に行います。主な目的として塗装下地・溶射下地・ライニング下地・メッキ下地を作ります。
重防食塗装では耐塩塗装としてのエポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、耐熱塗装としてフェノール樹脂及びシリコン樹脂、他にも海外輸出向けプラント仕様での防錆塗装を、タンク・架橋・配管等の製品に施工しています。
近年、硝子フレークを混入させたエポキシ樹脂、ビニールエステル樹脂、ポリエステル樹脂を0.5mm～2mm位にライニングする技術が導入されています。また、以前からあるガラスクロスを積層させるFRPライニングも施工しています。
溶射とは金属・セラミック等をガス・電気等の熱源で溶融し、母材に吹き付けて皮膜を形成させる技術で、防食溶射の場合、亜鉛・アルミニウム又その他の合金が一般に使用されます。