毎日体温以上の暑い日が続きます。そんな太陽の日差しが眩しい7月末、三重県鈴鹿市に拠点を置く株式会社モリワキエンジニアリング様に導入事例インタビューに伺いました。
モリワキエンジニアリング様といえば、オートバイに乗る人なら誰でも知っている二輪アフターパーツメーカー・レーシングマシンコンストラクターです。今回は、レースに使用するレーシングマシン(Z900RS MORIWAKI改)を見せていただき、FAROのアーム型3次元測定器Quantum Max ScanArmを使っての測定やカスタム部品の開発・設計について、そしてオートバイへの熱い思いを伺うことができました。
レーシングマシン(Z900RS MORIWAKI改)。モリワキエンジニアリング様のカンパニーカラーのブルーとイエローが美しいオートバイです。
【2つの便利アイテム:ブルーレーザーとキネマティックLLPマウント】
モリワキエンジニアリング様では、カスタム部品を製作するためにオートバイを丸ごとスキャンします。そのときに便利なのが、ブルーレーザーとキネマティック方式のLLPマウントです。
オートバイの部品は、素材や色、テキスチャがさまざまで、赤色レーザーのスキャナーでは一度にスキャンすることが難しかったのですが、現モデルのFARO Blu(青色レーザー)なら設定を変えなくてもオートバイ全体をスムーズにスキャンすることができて、測定時間の短縮につながっています。
オートバイをQuantum Max ScanArmでスキャン
また、Quantum Max ScanArmに採用されているキネマティックLLPマウントは、2か所にLLPを取り付けるマウントがついています。取付位置を変えても再校正する必要がなく、測定の途中で形状に合わせて取り換えることができます。オートバイの下部は、通常のマウント位置ではスキャンすることができないため、この機能がとても役に立ちます。
LLPを付け替えてオートバイ下部をスキャン
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ただいま、導入事例記事を製作中です。他にも興味深いお話しがたくさん聞けましたので、完成をお楽しみに!
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