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記事 | 大型部品の3次元測定用途向けFARO Focus レーザースキャナー

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Focus 'in Focus':建設業界では注目される存在

製造業での3Dレーザースキャナーの活用

 

建設業界ではスタンダードになりつつある地上型3Dレーザースキャナーですが、製造業においても、大型部品の測定や工場のデータ化用途で活用することができます。

 

  • 製品設計とエンジニアリングの強化:製品にCADデータがない場合、Focus Premiumは大型部品やアセンブリ全体を速く、詳細に、高精度でスキャンし、リバースエンジニアリングに最適な3Dデータを取得します。このデータと参照データとを比較し偏差を記録できるため、鉄道トンネル内のクリアランスチェックや、公道の幅が建設用クレーンが通ることができるかどうかの確認に役立てることができます。
  • より効率的な製造、加工、組立:複雑な機械部品をスキャンし、得られた3D CADデータと寸法管理を使って必要に応じて精密なオフサイトアセンブリを行ったり、単にそのデータを製造ドキュメントに使用することができます。
  • 品質管理と部品検査の向上:レーザートラッカーやスキャンアームなどの他の3次元測定器で行っているように、標準的なCADとの比較検査により、ボディシェル、タービン、船舶プロペラなどの大型で複雑なコンポーネントの精密な寸法検査を行うことができます。これは、大型車両、重機、機械組立で最も役立ちます。たとえば、トラックやトレーラーの部品、タンク、クレーンなどです。
  • 組立チェック:3Dデータを使用して大型部品のアセンブリをチェックし、すべてのコンポーネントが正しい位置と向きで取り付けられているかを確認します。Focus Premiumを使用すると、純粋な人間による目視チェックから、データに基づく追跡可能な分析への移行が可能になります。

 冒頭のイラストのように、通常5か所のスキャンが必要な大型建機のスキャンも、自動化モードにより一か所からの指示で完了します。

 

詳しくは記事をお読みいただくか、営業担当までお問い合わせください。

現場での3次元測定
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