イベント名 | メタマテリアル・メタサーフェスの光、電波制御への応用、今後の展望 |
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開催期間 |
2024年06月11日(火)
10:30~16:30 |
会場名 | ZOOMを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません |
会場の住所 | 東京都 |
お申し込み期限日 | 2024年06月10日(月)15時 |
お申し込み |
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<セミナー No.406412>
【Live配信セミナー】
メタマテリアル・メタサーフェスの
光、電波制御への応用、今後の展望
★光、THz領域に対応したメタマテリアル、サーフェスの設計
■ 講師
東北大学 大学院工学研究科 ロボティクス専攻 教授 博士(工学) 金森 義明 氏
■ 聴講料 :
1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
詳しくはお問い合わせください〕
※定員になり次第、お申込みは締切となります。
■ プログラム
【講演概要】
メタマテリアル・メタサーフェスは、入射波長より小さいサブ波長構造で構成され、誘電率と透磁率を人工的に拡張可能とし、光や電波を自在に制御可能な革新的技術として注目されています。
本講演では、当研究室で開発してきた光領域とテラヘルツ領域のメタマテリアル・メタサーフェスを解説します。
近年注目されているメタマテリアル・メタサーフェスの光、電波制御への応用展開を一貫して学ぶことができます。
1.はじめに
1.1 メタマテリアルとは
1.2 メタマテリアルの発展
1.3 メタマテリアルの考え方
1.4 微小電気機械システム(MEMS)との融合
1.5 スケーリング則
1.6 テラヘルツ波とBeyond 5G / 6G
2.微細加工技術が拓くメタマテリアルの応用展開
2.1 水素アニール技術
2.2 Siナノ微小球を用いた誘電体光メタマテリアル
2.3 シリコン直接接合技術
2.4 THz波を100%透過させる無反射メタマテリアルとTHz光源からの光取り出し効率の向上
3.光領域でのメタマテリアル・メタサーフェスの設計・作製と評価事例
3.1 光通信用超小型可変光減衰器
3.2 メタマテリアルで遮熱効果と 5G/6G 用電波の透過を兼ね備える透明な窓を開発
3.3 MIMメタマテリアルを用いた超高感度光学式フォースセンサ
3.4 高アスペクト比SiO2ナノピラーで構成される可視光用メタレンズ
3.5 メタマテリアルカラーフィルタを用いた超小型分光器
3.6 ナノアンテナで発光波長の精密制御
3.7 エネルギー回収型カラーフィルタ
3.8 回転対称メタマテリアルを用いた高感度屈折率センサとDNAのラベルフリー検出
4.電波領域(テラヘルツ領域)でのメタマテリアル・メタサーフェスの設計・作製と評価事例
4.1 電磁誘起透明化(EIT)現象を引き起こすEITメタマテリアル
4.2 THz波の透過性と位相を変えられる電磁誘起透明化チューナブルメタマテリアル
(MEMS駆動EITメタマテリアル)
4.3 60分の1波長の厚さのサブ波長空間に光を閉じ込める完全吸収メタマテリアル
4.4 透過型メタマテリアルで電波の伝播方向を広角に制御
4.5 3次元等方性バルクメタマテリアル
4.6 H型メタマテリアルによる広帯域バンドストップフィルタ
4.7 可動カンチレバーアレイで構成される高速変調型アクティブメタマテリアル
(MEMS駆動H型メタマテリアル)
5.今後の展望
5.1 メタマテリアル研究革新拠点(Meta-RIC)
【質疑応答】
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