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イベント

【Live配信 or アーカイブ配信 10/14】医薬品の出荷判定業務の効率化とそのポイント

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医薬品/医療機器・材料/食品/化粧品:セミナー  / 2025年07月29日 /  医療・バイオ
イベント名 医薬品の出荷判定業務の効率化とそのポイント
開催期間 2025年10月14日(火) ~ 2025年10月23日(木)
【Live配信】2025年10月14日(火)10:30~16:30
【アーカイブ(録画)配信】 2025年10月23日まで受付(視聴期間:10月23日~11月3日まで)
会場名 Zoomを利用したLive配信
会場の住所 オンライン※会場での講義は行いません
お申し込み期限日 2025年10月22日(水)14時
お申し込み

<セミナー No.510102>

【Live配信セミナー】or【アーカイブ配信セミナー】

 

医薬品の出荷判定業務の
効率化とそのポイント


 

★ 出荷判定者の責務と必要な能力、データ改ざん/隠ぺいを起こさない企業風土の醸成!

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■講師

高木 肇 氏
医薬品GMP教育支援センター 代表
㈱ハイサム技研 顧問
NPO-QAセンター 顧問 (作業標準委員会委員)



■聴講料

1名につき55,000円(消費税込・資料付き) 
1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。

 

■セミナーの受講について

・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test
・開催数日前または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
 セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただきご視聴ください。
・出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。
 ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
・開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・アーカイブ配信セミナーの視聴期間は延長しませんので、視聴期間内にご視聴ください。
 

プログラム                        



【講座の趣旨】
出荷可否判定のための膨大な記録類を少人数のQA員でつぶさにチェックするのは難しい。しかも、現場作業や製剤技術に疎いQA員では、データ改ざん/隠ぺいなどの不正を暴くことはできない。結局は、現場作業員との信頼関係を深めること、データ改ざん/隠ぺいを起こさない企業風土を醸成することが出荷判定の効率化になる。そのためには具体的に何を実施すべきかを提案する講座である。

◆習得できる知識◆
 ・PQS、QRM、知識管理とは何か
 ・なぜ品質不正がおきるのか
 ・品質不正をなくすための行政の動向
 ・隠ぺいを暴くための製造指図記録書への工夫
 ・適切なQuality Cultureを醸成するために必要なこと


【講演内容】
1.最新GMPが要請する医薬品品質システム(PQS)とは
 1.1 リスクベースGMPへの転換
 1.2 医薬品の品質保証に必要なこと
 1.3 PQSは全職員が参画して実施するもの
 1.4 QRM(品質リスクマネジメント)および知識管理とは
2.そもそも出荷判定者(AP)とは
 2.1 PIC/SのAP(Authorised Person)と我が国出荷判定者の相違点
 2.2 出荷判定者の責務と必要な能力
 2.3 製造委託時の留意点
3.QAの責務完遂能力に問題はないか
 3.1 PQSにはDI(データの完全性)が必須要件
 3.2 製造を知らないQAでは不正は見抜けない
 3.3 製造所をつぶさに監視できるのはサイトQA
 3.4 原薬調達の現状(カントリーリスク)
 3.5 外国の原料供給業者に対する留意点
4.データ改ざんを起こす企業の特徴
 4.1 体質(Quality Culture)に問題のある企業
 4.2 データ改ざん/捏造を起こす遠因
 4.3 ミスを叱責すると、隠ぺい/捏造に走る
5.品質不正事案に対する行政の動き
 5.1 少量多品種構造の改善へ
 5.2 薬価制度の改革
 5.3 隠れて製法変更させないために(ICH-Q12ガイドライン)
6.自分勝手な作業をさせないために
 6.1 SOPの不備はないか
 6.2 適正な教育訓練がなされているか
 6.3 再教育はミスの再発防止策にならない
7.指図記録書の見直し
 7.1 製造指図記録書の適切なフォーマット
 7.2 製造指図書はSOPの省略版、省略化による問題
 7.3 製造部門が隠したがるトラブルを検出するには
 7.4 時刻記録は重要
 7.5 異常時に作業者は戸惑う 
8.現場作業員の気づきとその記録の重要性
 8.1 そもそも逸脱管理の目的は何?
 8.2 現場では「小さい異常」は日常茶飯事
 8.3 ちょっとした情報の顕在化と記録は重要
 8.4 製造部門は特記事項を書きたがらない
 8.5 ちょっとした異常への対処法
9.現場作業員の人財育成が重要
 9.1 労働観は変化した
 9.2 あるべき教育訓練
 9.3 理由・根拠を示すことが重要
 9.4 GMP集合教育を「対等・協働型」に
10.データの信頼性(DI)を確保するためには
 10.1 管理されていない文書の使用は禁止する
 10.2 ALCOA+は5ゲン(3現+原理、原則)で確認
 10.3 ダブルチェックの2つの目的
 10.4 不適切指導事例

【質疑応答】

セミナーの詳細についてお気軽にお問い合わせください。



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