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イベント

【Live配信 or アーカイブ配信】新しいリチウムイオン電池の電極構成,特性と材料&プロセス技術 ~双極子and全固体with乾式電極withoutバインダー~

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化学・エレクトロニクス:セミナー  / 2025年09月08日 /  エネルギー 自動車 化学・樹脂
イベント名 新しいリチウムイオン電池の電極構成,特性と材料&プロセス技術 ~双極子and全固体with乾式電極withoutバインダー~
開催期間 2025年11月10日(月)
【Live配信】
2025年11月10日(月) 10:30~16:30 
【アーカイブ(録画)配信】
2025年11月19日まで受付(視聴期間:11月19日~11月29日まで)
会場名 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
会場の住所 東京都
お申し込み期限日 2025年11月09日(日)15時
お申し込み

<セミナー No.511204>

【Live配信 or アーカイブ配信】
新しいリチウムイオン電池の

電極構成,特性と材料&プロセス技術
~双極子and全固体with乾式電極withoutバインダー~

 

★4~5Ⅴ対応の電極 ,負極の膨張収縮への対応,電池軽量化に向けたパッケージ材
★断熱・熱暴走対策のための新素材 , 電池リサイクルのための分離吸着など

 
■ 講師

泉化研(株) 代表 菅原 秀一 氏

 

  【略歴】 1972年~2000年 呉羽化学工業(株) 機能材料部技術担当部長
  【略歴】 2000年~2005年 三井物産(株) 無機化学本部PM
  【略歴】 2005年~2009年 エナックス(株) 米澤研究所 先端技術室PM
  【略歴】 2005年~2009年 NEDO 系統連系蓄電池システム 研究PM

  ※その他電池関連の技術指導および講演,執筆多数

 
■ 開催要領
日時:【Live配信】2025年11月10日(月) 10:30~16:30 
【アーカイブ(録画)配信】2025年11月19日まで受付(視聴期間:11月19日~11月29日まで)
会場:ZOOMを利用したLive配信またはアーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
聴講料:1名につき55 ,000円(消費税込,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせ下さい〕

 

■申し込み時のお願い

本セミナーは【Live版】か【アーカイブ版】の何れか,選択制となります。原則として申し込み後の変更は出来ませんのでご留意願います。ご不明の際は本セミナーの企画担当までお問合せ願います。

 

■セミナーの受講について

・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test
・開催数日前または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
 セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただきご視聴ください。
・出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。
 ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
・開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・アーカイブ配信セミナーの視聴期間は延長しませんので、視聴期間内にご視聴ください。

 

プログラム                                                                                                       
【講座の趣旨】
  本講演は2024年11月に行ったバインダーに関する講演 「リチウムイオン電池の電極構成,特性と新型電池の材料技術,今後の展開 ~正・負極材,バインダーと電極の機能化~」の改訂版に相当するが,今回の内容は大部分が入れ替わっている。今回の副題 ~双極子and全固体with乾式電極withoutバインダー~ を見て,かなり奇異な感を持たれるかも知れない。  今となっては“古典的”とも言うべき,電極バインダーを使用した湿式塗工によるリチウムイオン電極と電池の製造は,現に製造されている電池のほぼ100%を占めている。しかしながらこの僅か1,2年で起こったEV用電池の変化,性能に限界があるが安価なLFP正極材の急拡大,同時に髙性能のハイニッケル系正極材の停滞などは,次に来るであろう電極プロセスの変化を予想させるものである。  とは言え,全固体電池の登場は期待に反してなかなか見え難いし,多くのスタートアップ企業の開発も,最後の実用化の直前で一線を越えられない状況が見える。この状況を乗り越えて,改めて“脱炭素”に寄与し“カーボンフットプリント”の少ない蓄電池デバイスの登場まで,本講演でも例示したあらゆる手立てを組み合わせて行く必要があろう。

 

【セミナープログラム】
1.正・負極の電極板製造プロセス,湿式塗工から乾式プロセスへの移行
  1.1 良い電極板とは,バインダーの役割
  1.2 バインダーの高分子化学,Tg,Tm,と電気化学
  1.3 現行のポリマーバインダー,メーカーと開発動向
  1.4 PVDFバインダー,PFOA&PFOSの誤解と理解
  1.5 電極板製造の転換,湿式プロセスから乾式へ
  1.6 乾式プロセスの開発段階(1),グローバルな動向
  1.7 乾式プロセスの開発段階(2),PTFEフィブリル化法
  1.8 乾式プロセスへの期待

 

2.双極子セルと固体電解質,イオン&電子移動の再構築
  2.1 単極子と双極子セルの比較,液絡防止構造ほか
  2.2 固体電解質とイオン移動パス,合理的方法は
  2.3 固体電解質と双極子セル(1),構造の合理化
  2.4 固体電解質と双極子セル(2),特許情報ほか
  2.5 双極子セルの実績と今後の開発
  2.6 組合せと新たな期待

 

3.(リチウムメタル/元素硫黄)電池,究極の500Wh/kg超
  3.1 非遷移元素の正極と負極の組合せ (リチウム負極/硫黄正極)の電極反応
  3.2 電極動作域の拡大,二次元から三次元へ
  3.3 最近の開発成果と文献紹介
  3.4 バインダーレスの電極構成
  3.5 性能目標レベルと可能性
  3.6 硫黄原料ソースの可能性
  3.7 硫黄と硫化物の化学

 

4.最近の正・負極材とセルの特性(概要のみ)
  4.1 負極;LTO,NTO,SiOx/C
  4.2 正極;LFP,LMFP

 

【質疑応答】

 

※受講者の皆様の抱える疑問点や問題点について,セミナー開催3日前

までに 「事前リクエスト用紙」 (請求書に同封)や 「Eメール」 を御寄せ

頂けましたら,講演中に対応させて頂きます。

 

※セミナーの詳細についてお気軽にお問い合わせください。

※なお,「2名以上同時にお申込される場合、2人目以降の方の情報は

【弊社への連絡事項がございましたら、こちらにお書きください】欄に

ご入力をお願いいたします」

 

 

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