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イベント

【Live配信セミナー 10/14】医療用接着剤・ シーラント材の種類と特性,その用途展開,今後の展望

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化学・エレクトロニクス:セミナー  / 2025年08月09日 /  医療・バイオ 化学・樹脂 繊維・紙・パルプ
イベント名 医療用接着剤・ シーラント材の種類と特性,その用途展開,今後の展望
開催期間 2025年10月14日(火)
2025年10月14日(火) 10:30~16:30
会場名 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
会場の住所 東京都
お申し込み期限日 2025年10月13日(月)15時
お申し込み

<セミナー No 510202>

【Live配信】 

医療用接着剤・ シーラント材の

種類と特性,その用途展開,今後の展望

 

★細胞毒性や発癌性の回避

★止血性やバリア性/血液・体組織・湿潤環境下での接着性確保
★硬化が早すぎず・遅すぎない施術時の作業性
★不要時に体内で安全に分解・吸収されるか?
★ISOやFDAなどの医療機器規制,生体適合性評価規格への対応とは?

 

■ 講 師

(国研)物質・材料研究機構 高分子・バイオ材料研究センター
バイオポリマーグループ グループリーダー 博士(工学)  田口 哲志 氏

  【学会活動】
     日本バイオマテリアル学会 評議員
     日本人工臓器学会 理事
     日本接着学会 理事

  【受賞歴】  
     2025年 日本バイオマテリアル学会 学会賞
     2022年 日本接着学会 学会賞

          ※その他,バイオマテリアル関連の執筆・講演多数

■ 開催要領
日時:2025年10月14日(火) 10:30~16:30
会場:Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料:1名につき55,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につ49,500円〕
〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせ下さい〕

 

■申し込み時のお願い

本セミナーは【Live版】か【アーカイブ版】の何れか,選択制となります。原則として申し込み後の変更は出来ませんのでご留意願います。ご不明の際は本セミナーの企画担当までお問合せ願います。

 

■セミナーの受講について

・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test
・開催数日前または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
 セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただきご視聴ください。
・出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。
 ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
・開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・アーカイブ配信セミナーの視聴期間は延長しませんので、視聴期間内にご視聴ください。

 


プログラム                                                                                                       
【講座の趣旨】
本セミナーでは,生体内に適用した際には機能を発揮し,その後は体内の治癒過程により分解・吸収される生体接着性を有する高分子系医療用材料について紹介する。具体的には,外科手術後の血液や浸出液が存在する環境において,組織・臓器の閉鎖を低侵襲で可能にする生体接着材料の設計・合成・評価に関する内容について解説する。

 

【セミナープログラム】
1.生体接着材料の概論
  1.1 歯科用接着材料
  1.2 硬組織用接着材料
  1.3 軟組織用接着材料

 

2.臨床で使用されているポリマー系生体接着材料の特徴
  2.1 シアノアクリレート系
  2.2 アルデヒド系
  2.3 フィブリン系
  2.4 その他

 

3.ポリマー系生体接着材料の課題と開発ポイント
  3.1 ポリマー系生体接着材料の要件
  3.2 生体内で用いられる化学反応
  3.3 イメージング技術を用いた生体親和性の定量化方法

 

4.ポリマー系生体接着材料の研究紹介
  4.1 ゾル-ゲル型接着材料(呼吸器系,血管組織)
  4.2 噴霧型接着性粒子
  4.3 シート状接着材料
  4.4 バイオミメティック接着材料

 

5.医療分野における生体接着材料の位置付け
  5.1 高分子系生体接着材料の市場構成
  5.2 高分子系生体接着材料の将来性

 

【質疑応答】