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イベント

【Live配信 or アーカイブ配信】医薬品開発Pjを成功に導くファシリテーション&合意形成 スキルアップ

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医薬品/医療機器・材料/食品/化粧品:セミナー  / 2025年09月05日 /  医療・バイオ
イベント名 医薬品開発Pjを成功に導くファシリテーション&合意形成 スキルアップ
開催期間 2025年11月13日(木)
■Live配信日時: 2025年11月13日(木)10:00~15:30
■アーカイブ配信日程:2025年11月25日(火)まで申込み受付(視聴期間:11/25~12/5)
 ※お申し込み時に備考欄に、Live配信、アーカイブ配信、いずれの受講かをご記入ください
会場名 【Live配信受講】もしくは【アーカイブ配信受講】いずれかのみ
会場の住所 オンライン※会場での講義は行いません
お申し込み期限日 2025年11月12日(水)15時
お申し込み

<セミナー No.511114(Live配信)>
<セミナー No.511165(アーカイブ配信)>

 

医薬品開発Pjを成功に導く

ファシリテーション&合意形成 スキルアップ
【Live配信 or アーカイブ配信】

 

プロジェクトメンバーからの意見抽出から、シニアマネジメント・共同開発先との合意形成まで――医薬品開発リーダーに必須の実践スキルを習得

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■講師
【第1部】膳Laboつくば(株) 代表取締役 梶井 寛 氏
     (元アステラス製薬(株) 研究本部 プログラム推進グループ 次長)
【第2部】中外製薬(株) R&Dポートフォリオマネジメント部 ライフサイクルマネジメント ダイレクター 古賀 隆樹 氏
■聴講料
1名につき55,000円(消費税込/資料付き)
1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円(税込)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。
■セミナーの受講について
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test
・開催数日前または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
 セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただきご視聴ください。
・出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。
 ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
・開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・アーカイブ配信セミナーの視聴期間は延長しませんので、視聴期間内にご視聴ください。

 

プログラム          
(10:00~12:30)
【第1部】プロジェクトメンバーからの意見抽出、ファシリテーションでの留意点
膳Laboつくば(株) 代表取締役 梶井 寛 氏
(元アステラス製薬(株) 研究本部 プログラム推進グループ 次長)


【講座主旨】
新薬開発のプロジェクトは、研究、製造、臨床、薬事、安全性など多様な専門部署の協働で進みます。しかし、部署間の視点や利害が異なるため、一つの問題が発生した際に全体最適化された解決策を導くことは容易ではありません。特に、TPP(Target Product Profile)を基盤に「共通の視点合わせ」を行うことは、意思決定の質と速度を大きく左右します。
本セミナーでは、PL・PMがファシリテーターとして果たすべき役割に焦点を当て、各部署からの意見を引き出し、衝突を建設的な議論に変え、最終的にプロジェクトを成功へ導くための実践的なコツを具体例とともに解説します。


【講座内容】
・TPPを基盤とした共通認識づくり
・各部署の視点・利害の違いを把握
・ゴールと論点を冒頭で明確化
・全員から意見を引き出す工夫
・衝突を補完的視点に転換する
・感情的対立を防ぐ進行テクニック
・合意形成プロセスの可視化
・決定のスピードと質を高める方法
・PL・PMの中立的ファシリ手ーターの役割
・事例を通じた実践的なコツ紹介
【質疑応答】

 

◆◆講師プロフィール◆◆◆
経歴
・元 アステラス製薬(株) 研究本部 プログラム推進グループ 次長
・動物薬の開発
・ライセンス業務
・臨床開発業務
・臨床Stageのプロジェクトリーダー
・臨床開発前のStageのリーダー
主な研究・業務
・泌尿器領域の初期プロジェクトの研究所のリーダー
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(13:30~15:30)
【第2部】ステークホルダーとの合意形成と意思決定会議での調整のポイント
中外製薬(株) R&Dポートフォリオマネジメント部 ライフサイクルマネジメント ダイレクター 古賀 隆樹 氏


【講座主旨】
医薬品開発は、創薬の種探しから始まり、非臨床研究、臨床試験、申請承認、発売と多くのプロセスを通過します。プロジェクトチームとそのリーダーは、各プロセスのマイルストーンごとに意思決定会議の承認を得る必要があり、事前の周到な準備がその過程を円滑にします。準備に当たっては、シニアマネジメントの琴線に障るポイントを把握し、そのポイントに関するキーステークホルダーの同定、事前アプローチ、フォローアップなどの活動を加えることが結果に大きく影響します。
さらに、共同開発先やライセンサー(シー)がある場合には、両者の求めるゴールの違いを意識し注意深い合意形成に留意しないと往々にして摩擦が発生します。
そこで本講座では、創薬・開発プロセスにおけるステークホルダーとの合意形成を、筆者の実経験をベースにチーム目線で実践的に解説していきます。
なお本講座はe-learningで学べそうな教科書的内容は最低限とし、合間合間に実務に役立つヒントをTIPSとして差し込む予定です。


【講座内容】
1.ステークホルダーコミュニケーションに必要なスキル
1.1 まずは論理
1.2 相手を見たプレゼンテーション
1.3 開発マイルストーンごとに留意したい要素と根回し先
  ・第1~3相各臨床試験、申請・承認・発売
2.共同開発先との失敗しないコミュニケーション
2.1 まずは決まり事~読んでおきたい契約書のポイント
2.2 最初が肝心、キックオフミーティング 
2.3 共同開発三原則:フェアであること、透明であること、約束を守ること
3.まとめ:誠実であること
 参考:実務に役立つTIPS(仮)
 TIP1:判断の切り口が決定に影響する
 TIP2:マイナスする勇気
 TIP3:安定したチーム、何が違う?
 TIP4:チームミッションとジグソーパズル
【質疑応答】


◆◆講師プロフィール◆◆◆◆

専門分野:薬理学、プロジェクトマネジメント
学位:薬学博士
略歴・活動・著書など:

1985年:中外製薬入社、新薬研究所配属:循環、血液凝固等の創薬研究に従事
2006年:本社プロジェクト推進部:生活習慣病、中枢神経用薬などのプロジェクトリーダー
2013年:事業開発部:主として海外への自社製品導出を担当
2017年:オンコロジーLCM部:血液がん領域のライフサイクルリーダー
2023年:現職:新任リーダー育成、プロジェクトマネジメント講座主催など後進の指導に従事

 ・1996年海外製薬会社との共同研究リーダー以来、プロジェクトリーダー(早期研究~開発)、ライフサイクルリーダー(後期開発~販売)を多数担当(Rocheをはじめ国内外との共同研究・開発リーダー含む)
 ・抗リンパ腫薬ポライビーのP3試験開始、申請承認、発売までのライフサイクルリーダー(国内開発販売の責任者)(2017~2021)
 ・同じく抗リンパ腫薬ガザイバのライフサイクルリーダーとして、第三者との共同開発、販売を担当(2018-2020)
 ・事業開発部では、海外企業への導出を担当するグループリーダーとして自社品導出交渉に従事(Roche、他企業)
 ・現在は、若手リーダー(+候補)の育成や、実務経験をもとにしたプロジェクトマネジメント講座およびチームマネジメント講座を企画、開催

 

セミナーの詳細についてお気軽にお問い合わせください。
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