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イベント

【Live配信 or アーカイブ配信】HPLC分析の基礎知識・ノウハウとトラブルシューティング

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化学・エレクトロニクス:セミナー 医薬品/医療機器・材料/食品/化粧品:セミナー  / 2025年09月05日 /  医療・バイオ 化学・樹脂 試験・分析・測定
イベント名 HPLC分析の基礎知識・ノウハウとトラブルシューティング
開催期間 2025年11月12日(水)
■Live配信日時: 2025年11月12日(水)10:00~16:00
■アーカイブ配信日程:2025年11月21日(金)まで申込み受付(視聴期間:11/21~12/1)
 ※お申し込み時に備考欄に、Live配信、アーカイブ配信、いずれの受講かをご記入ください
会場名 【Live配信受講】もしくは【アーカイブ配信受講】いずれかのみ
会場の住所 オンライン※会場での講義は行いません
お申し込み期限日 2025年11月11日(火)15時
お申し込み

<セミナー No.511113(Live配信)>
<セミナー No.511164(アーカイブ配信)>

 

HPLC分析の基礎知識・ノウハウと

トラブルシューティング
~分析技術を高めるために必要な知識と使用時の留意点~
【Live配信 or アーカイブ配信】

 

・HPLCの測定経験はあるが、あまり詳しくない人のために!
 条件設定やトラブル対応に自信を持てるようになる!

 

■■このセミナーで習得できる知識■■
 ・HPLCについて知っておくと役に立つ基礎知識
 ・クロマトグラムの各種パラメーターと定性、定量について
 ・HPLC使用時の留意点、ノウハウ
 ・移動相や試料調製時の留意点
 ・HPLCのメンテナンス方法
 ・HPLC分析時のトラブルシューティング

 

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■講師
 水野 保子 氏(元(株)東レリサーチセンター
■聴講料
1名につき55,000円(消費税込/資料付き)
1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円(税込)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。
■セミナーの受講について
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test
・開催数日前または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
 セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただきご視聴ください。
・出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。
 ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
・開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・アーカイブ配信セミナーの視聴期間は延長しませんので、視聴期間内にご視聴ください。

 

プログラム         
【講座主旨】
HPLC(高速液体クロマトグラフィー)は医薬品分野、食品分野、化学工業分野、生化学分野、環境分野など幅広い分野の研究開発や管理など活用されている非常に汎用性の高い手法です。
実際にHPLCで測定する場合には、操作方法の習得だけでなく、HPLCに関する基礎知識、クロマトグラムの読み方、使用時の様々な留意点やノウハウ及びトラブルシューティングについても知っていると、よりスムーズに分析できます。
本講座では、HPLCの実務に携わる方でHPLCについて基礎から学びたい方、トラブル対応の知識を得たい方などを対象に、
長年HPLCを使用してきた演者の経験も踏まえて、HPLCをうまく使いこなすための基礎知識から実務に役立つ留意点やノウハウ、及び各種トラブルへの対処法を解説致します。

 

【講座内容】
1.HPLCの原理
 1.1 クロマトグラフィーの原理と種類
 1.2 HPLCの原理と特長
2.HPLCの装置構成
 2.1 送液部(移動相供給部、送液ポンプ、ミキサー)
 2.2 試料注入部(オートサンプラー、マニュアルインジェクター)
 2.3 分離部(カラム、カラムオーブン)
 2.4 検出器
 2.5 データ処理装置
3.分離モード(HPLCカラム)
 3.1 充填剤基材の種類と特長
 3.2 物質の極性
 3.3 分離モードの種類と特長
  ・順相クロマトグラフィー
  ・逆相クロマトグラフィー
  ・親水性クロマトグラフィー(HILIC)
  ・イオン交換
  ・サイズ排除
  ・その他の分離モード
4.検出器の種類と特長
 4.1 紫外可視分光検出器
 4.2 フォトダイオードアレイ検出器
 4.3 蛍光検出器
 4.4 示差屈折率検出器
 4.5 質量分析計
 4.6 その他の検出器
5.クロマトグラムの読み方と定性分析・定量分析
 5.1 保持係数、理論段数、分離度などのパラメーターについて
 5.2 定性分析・定量分析について
6.HPLC使用時の留意点とノウハウ
 6.1 HPLCの操作法と留意事項
 6.2 移動相調製時の留意点
 6.3 試料溶液調製時の留意点
 6.4 分析カラムの選択と使用時の留意点
 6.5 検出器の選択と使用時の留意点
7.HPLC装置のメンテナンス
 7.1 定期点検
 7.2 使用時点検(送液ポンプ、オートサンプラー、検出器など)
 7.3 日常のメンテナンス(流路、送液ポンプ、検出器など)
8.HPLC分析において起こりやすいトラブル事例と対処法
 8.1 ベースラインが安定しない
 8.2 ノイズの発生がみられる
 8.3 圧力の異常
 8.4 ピーク形状の異常
 8.5 ピークが検出されない
 8.6 ゴーストピークの出現
 8.7 ピーク面積の再現性がない
 8.8 ピークの分離が悪い
 8.9 感度の低下
 8.10 保持時間の再現性がない
【質疑応答】

 

◆◆講師プロフィール◆◆◆
専門分野:
糖分析、タンパク分析、脂質などのHPLC及びMSによる分析。
抗体などの糖タンパク質医薬品の特性解析(申請試料の信頼性の基準対応やGMPで実施)。
略歴:
・京都大学大学院薬学研究科修士(レクチン関係の研究)
・(株)東レリサーチセンター入社後2、3年はRIA,ELISAなどの分析を担当  
・その後、糖分析・タンパク質分析などをHPLCやMSなどを用いて実施
・糖タンパク質医薬品の構造解析を他の受託会社にさきがけて,申請試料の信頼性の基準対応やGMPで実施 
活動:
・日本生化学会、日本糖質学会、質量分析学会、LC懇談会、International Carbohydrate Synposiumなどで発表


セミナーの詳細についてお気軽にお問い合わせください。
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