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イベント

【Live配信セミナー 11/19】スラリー・ペーストの分散安定化,塗工乾燥,その評価

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化学・エレクトロニクス:セミナー  / 2025年10月12日 /  医療・バイオ 化学・樹脂 電子・半導体
イベント名 スラリー・ペーストの分散安定化,塗工乾燥,その評価
開催期間 2025年11月19日(水)
10:00~17:00
会場名 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
会場の住所 東京都
お申し込み期限日 2025年11月18日(火)15時
お申し込み

<セミナー No 511207>

【Live配信版】
スラリー・ペーストの

分散安定化,塗工乾燥,その評価

 

★分散を阻害する因子,分散剤や表面処理による分散性向上や粘度コントロールのポイント
★分散ムラによる物性の偏り,乾燥ムラによる塗膜のムラ…その対処ノウハウ

 
■ 講 師
【第1部】旭化成(株) 生産技術本部 生産技術センター 産機システム技術部

              主幹技師 綾部 守久 氏
【第2部】三重大学 名誉教授 工学博士 川口 正美 氏
【第3部】武田コロイドテクノ・コンサルティング(株) 代表取締役 工学博士 武田 真一 氏

 

■ 開催要領
日時:2025年11月19日(水) 10:00~17:00
会場:Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料:1名につき66,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につ60,500円〕
〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせ下さい〕

 

■セミナーの受講について

・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test
・開催数日前または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
 セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただきご視聴ください。
・出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。
 ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
・開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
 お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・アーカイブ配信セミナーの視聴期間は延長しませんので、視聴期間内にご視聴ください。

 


プログラム                                                                                                        
【10:00~12:00】
第1部 スラリー分散・塗工・乾燥技術とプロセス

 

●講師  旭化成(株) 生産技術本部 生産技術センター 産機システム技術部 主幹技師 綾部 守久 氏

 

【講座の趣旨】
  本講座では,スラリー原料の分散から塗布乾燥までの生産技術を中心に解説する。研究時点で生じる疑問やトラブルシューティング,また量産に向けて考えておくべきことなど,事業ステージや生産量などの違いを念頭に整理して紹介していきます。

 

【セミナープログラム】
1.スラリー分散プロセス
  さまざまな分散プロセスの概要と選定の考え方

2.スラリー塗工プロセス
  2.1 さまざまな塗工プロセスの中でスラリーに適したプロセスとは
  2.2 フィルター種類と選定
  2.3 脱泡について

3.スラリー乾燥プロセス
  乾燥における欠陥と対策

4.スケールアップ
  研究時に量産に向けて考えておくべきいくつかの項目

 

【質疑応答】

 

----------

 

【13:00~15:00】
第2部 スラリーの分散安定性の理論予測と実験評価

 

●講師 三重大学 名誉教授 工学博士 川口 正美 氏

 

【講座の趣旨】
  スラリーの分散安定性に関する理論予測については, 固体粒子の分散と凝集の基礎理論に加え,スラリーに電解質あるいは高分子の添加よって変化するその分散安定性を平易に述べる。一方, スラリーの分散安定性の実験評価 については,実際に行われている幾つかの事例を挙げ,それらの実験法の説明を加えながら解説する。

 

【セミナープログラム】
1.はじめに

2.スラリーの基礎
  ・スラリーは固体粒子が液体中に分散したコロイド
  ・固体粒子の調製法
  ・スラリーの調製法
  ・スラリーの評価法

3.スラリーの分散安定性の理論予測
  ・固体粒子の分散と凝集の基礎理論
  ・電解質添加による分散安定性の変化
  ・高分子添加による分散安定性の変化

4. スラリーの分散安定性の実験評価
  ・ぬれ
  ・相図の作成
  ・電気泳動,光,および中性子線散乱法による凝集構造解析とサイズ評価
  ・レオロジー

5.まとめ

 

【質疑応答】

 

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【15:15~17:00】
第3部 スラリーの分散性と分散安定性評価 ~評価法の選び方とその実例紹介~

 

●講師 武田コロイドテクノ・コンサルティング(株) 代表取締役 工学博士 武田 真一 氏

【講座の趣旨】
 スラリーやペーストは全固体電池に代表されるエネルギー分野やエレクトロニクス分野, さらには化粧品分野でも使用され,良い製品を製造する際,その状態で製品の出来栄えが 左右されることから,近年,その評価法や制御法への関心が高まっている。しかし,評価法の 基礎は物理化学やコロイド科学から成り立っているので,なかなか完全に理解することが 難しい。 本講では,聴講の次の日からでも実際に試してみることができるようなスラリー評価の考え方 や評価手法を紹介する。

 

【セミナープログラム】
1.分散性(微粒子化の程度やし易さ)を評価するには? ―微粒子化の意味とその評価法の基礎―
  1.1 分散性・分散安定性とは?
  1.2 分散性の定義と評価法概要(どんなときに分散性を評価するのか?)
  1.3 分散性の直接評価法-1- 粒子径分布評価ー1
  1.4 分散性の直接評価法-2- 粒子径分布評価ー2
  1.5 分散性の直接評価法-3- パルスNMR法
  1.6 分散性の間接評価法-濡れ性評価法

2.分散安定性評価即戦講座 ―実例から学ぶ手法の選び方―
  2.1 分散安定性の定義と評価法概要
    (どんなときに分散性を評価するのか?)
  2.2 分散安定性の直接評価法-粒子径分布測定方法-
  2.3 分散安定性の間接評価法-ζ―電位測定法-
  2.4 分散安定性の間接評価法-Hamaker定数の決め方-
  2.5 分散安定性の間接評価法-DLVO理論の適用と安定度比W
    ~コロイダルシリカ分散液を対象に測定法と計算法の実例を紹介~
  2.6 DLVO理論以外の安定化効果

 

【質疑応答】

 

※受講者の皆様の抱える疑問点や問題点について,セミナー開催3日前

までに 「事前リクエスト用紙」 (請求書に同封)や 「Eメール」 を御寄せ

頂けましたら,講演中に対応させて頂きます。

 

※セミナーの詳細についてお気軽にお問い合わせください。

※なお,「2名以上同時にお申込される場合、2人目以降の方の情報は

【弊社への連絡事項がございましたら、こちらにお書きください】欄に

ご入力をお願いいたします」

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