【Live配信セミナー 12/4】~生分解性付与,ゴム分解菌,再生ゴム,VOC対策,他~ ゴム・タイヤ材料の低環境負荷技術と今後の展望
イベント名 | ~生分解性付与,ゴム分解菌,再生ゴム,VOC対策,他~ ゴム・タイヤ材料の低環境負荷技術と今後の展望 |
---|---|
開催期間 |
2025年12月04日(木)
10:15~16:45 |
会場名 | Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません |
会場の住所 | 東京都 |
お申し込み期限日 | 2025年12月03日(水)15時 |
お申し込み |
|
<セミナー No 512201>
【Live配信版】
~生分解性付与,ゴム分解菌,再生ゴム,VOC対策,他~
ゴム・タイヤ材料の低環境負荷技術と今後の展望
★製造段階からの低環境負荷/使用後・廃棄時の低環境負荷/ゴムのリサイクルの動き
★タイヤ粉塵による「大気・海洋汚染」の実際と,欧州規制との関連性
■ 講 師
【第1部】【元】横浜ゴム(株) Ph.D. 日座 操 氏
【第2部】ラテリアル事務所 代表 中北 一誠 氏
【第3部】GSアライアンス(株) 代表取締役 博士(工学) 森 良平 氏
【第4部】福島大学 共生システム理工学研究科 分子デザイン科学コース 教授
博士(工学) 杉森 大助 氏
■ 開催要領
日時:2025年12月4日(木) 10:15~16:45
会場:Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
聴講料:1名につき66,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につ60,500円〕
〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせ下さい〕
■セミナーの受講について
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test
・開催数日前または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただきご視聴ください。
・出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。
ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
・開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
プログラム
【10:15~11:30】
第1部 タイヤ用原料のサステナブル化への取組み
●講師 【元】横浜ゴム(株) Ph.D. 日座 操 氏
【講座の趣旨】
タイヤは私たちの生活を支える不可欠な製品です。しかし,その環境負荷をいかに低減し, サステナブルな形で次世代へつなぐかは,業界全体にとって大きな課題となっております。 その現状と今後の取組みについて報告いたします。
【セミナープログラム】
1.タイヤ用原料の構成
1.1) 天然からつくられる原料
1.2) 化石資源からつくられる原料
1.3) 金属資源からつくられる原料
1.4) 非金属資源からつくられる原料
2.原料のサステナブル化の取組み動向
2.1) 天然資源活用の取組み
2.2) サステナブル資源を活用したものづくり
2.3) リサイクルによる資源循環型原料の取組み
3.未来志向のタイヤサステナブル化の動向
3.1) エアレスタイヤの実用化
3.2) 材料の完全循環
3.3) 革新的なゴム資源の確立
【質疑応答】
----------
【11:45~13:00】
第2部 ゴム・タイヤにおける「低環境負荷」の動きと,シランカップリング剤の役割について
●講師 ラテリアル事務所 代表 中北 一誠 氏
【セミナープログラム】
1.シランカップリング剤の基礎
1.1 シランカップリング剤の基本と利用方法
1.2 無機側の反応 (pH依存性ほか)
1.3 有機側の反応
2.使用,応用例
2.1 接着,カップリング
2.2 密着性向上,分散性向上
2.3 架橋
2.4 表面処理
3.タイヤ用シランカップリング剤
3.1 タイヤ業界の特徴
3.2 シリカとカーボンの違い
3.3 シリカ配合のテクノロジー
4.VOC対策とグルコキシルシランの反応速度
4.1 VOC (揮発有機溶剤) について
4.2 VOC減,除去のアイデア
4.3 グルコキシルシランの性質
4.4 グルコキシルシランの反応速度
【質疑応答】
----------
【14:00~15:00】
第3部 ~天然ゴムとCNFを複合を含めた~ 樹脂・ゴム分野における「添加剤」での低環境負荷について
●講師 GSアライアンス(株) 代表取締役 博士(工学) 森 良平 氏
【セミナープログラム】
1.はじめに
2.バイオマス由来・生分解材料およびその添加剤について
2.1 バイオマス由来材料
2.2 いつもの生分解性プラスチック
2.3 植物由来のコーティング剤,塗料,接着剤,可塑剤,湿潤剤,
2.4 その他トピックス(ネイルコスメ,3Dプリンタで作った家具,他)
3.天然ゴムとCNFを複合材料について
4.今後の展望
【質疑応答】
----------
【15:15~16:45】
第4部 バイオ法による廃棄ゴムのアップサイクル技術開発を目指した研究
●講師 福島大学 共生システム理工学研究科 分子デザイン科学コース 教授 博士(工学) 杉森 大助 氏
【講座の趣旨】
ニトリルゴム(NBR)分解菌が持つNBR分解・代謝に関わる酵素を利用したNBRのアップサイクル技術の開発を目指した研究について解説する。講演では,NBR の酵素分解によって生じる有用物質やNBR分解酵素の特徴などについて紹介する。
【セミナープログラム】
1.背景
1.1 廃棄ゴム・プラスチックの処理と環境影響
1.2 マイクロプラスチック・ゴムの問題とその対策技術開発の国内外動向
1.3 炭素資源循環技術開発の国内外の動向
2.ニトリルゴム分解菌
2.1 どのようにしてニトリルゴムを分解するの?
2.2 ニトリルゴムの酵素分解機構と分解によって得られる有用物質
2.3 ニトリルゴム分解酵素の姿(酵素分子の3D構造)と特徴
3.ニトリルゴム分解・代謝経路とバイオアップリサイクル技術開発の試み
3.1 ニトリルゴム分解・代謝に関わる酵素群
3.2 ニトリルゴムの細胞外人工分解反応
3.3 ニトリルゴムから生分解性プラスチックを作る
【質疑応答】
※受講者の皆様の抱える疑問点や問題点について,セミナー開催3日前
までに 「事前リクエスト用紙」 (請求書に同封)や 「Eメール」 を御寄せ
頂けましたら,講演中に対応させて頂きます。
※セミナーの詳細についてお気軽にお問い合わせください。
※なお,「2名以上同時にお申込される場合、2人目以降の方の情報は
【弊社への連絡事項がございましたら、こちらにお書きください】欄に
ご入力をお願いいたします」
- サイト内検索
- セミナー・書籍新着情報
-
- 【Live配信/アーカイブセミナー 12/12】シランカップリング剤の基礎,反応メカニズム,各種応用,その評価 (2025年10月12日)
- 【Live配信セミナー 12/11】 二軸・単軸 押出混練機のスクリュ制御,デザイン最適化 ~形状,回転速,スケールアップ, シミュレーション予測,メンテナンスなど~ (2025年10月12日)
- 【Live配信/アーカイブセミナー 12/10】プラスチックフィルムの種類,添加剤, 製膜,応用,評価 ~プラスチックフィルムの基礎から最新のトピックスにかけて~ (2025年10月12日)
- 【Live配信セミナー 12/8】「半導体パッケージ」の接合部における各種試験評価,分析解析技術その応用 (2025年10月12日)
- 【Live配信セミナー 12/5】粘着剤・粘着テープのメカニズム,設計,評価法の考え方と実務応用 (2025年10月12日)
- カテゴリー別
- 技術情報協会アーカイブ