【Live配信セミナー 1/15】逆問題解析による材料の構造、プロセス条件設計
| イベント名 | 逆問題解析による材料の構造、プロセス条件設計 |
|---|---|
| 開催期間 |
2026年01月15日(木)
10:30~16:15 |
| 会場名 | ZOOMを利用したLive配信 |
| 会場の住所 | 東京都※会場での講義は行いません |
| お申し込み期限日 | 2026年01月14日(水)15時 |
| お申し込み |
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<セミナー No.601212>
【Live配信セミナー】
逆問題解析による材料の構造、プロセス条件設計御
★ 材料構造の記述子化、モデル化、逆問題設定の基礎から事例まで!
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■講師
1.奈良先端科学技術大学院大学 データ駆動型サイエンス創造センター センター長 特任教授,東京大学 名誉教授 理学博士 船津 公人 氏
2.(株)JSOL エンジニアリング事業本部 部長 博士(工学) 小沢 拓 氏,エンジニアリング事業本部 新田 浩也 氏
3.東京都市大学 理工学部 機械工学科 准教授 博士(工学) 岸本 喜直 氏
■聴講料
1名につき60,500円(消費税込、資料付)
1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。
■Live配信セミナーの受講について
・本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test
・開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
・パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
・セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
プログラムあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
【10:30-12:00】
1.ポリマー設計のためのモデル化と逆解析
奈良先端科学技術大学院大学 データ駆動型サイエンス創造センター センター長 特任教授,東京大学 名誉教授 理学博士 船津 公人 氏
【講座の趣旨】
高分子材料設計を行うにあたっての材料表現法、モデル化法などの実践的な方法を学びます。
なるべく数式を使用せずにモデル化と逆解析の考え方の概念を分かりやすく解説をし、講演後すぐに材料設計に取る組めるマインドを作ることを目標とします。
1.はじめに
1.1 データ解析の基礎
1.2 扱うデータの特性を把握する
(1)主成分分析
(2)回帰分析の基礎
2.ケモインフォマティクスとは?
2.1 データのモデル化法について
2.2 モデルの逆解析について
3.分子設計の事例紹介
3.1 医薬品分子設計
a)化学空間の可視化による構造探索
b)タンパクと化合物の相互作用空間の可視化と構造探索
4.ポリマーアロイを題材とした有機材料の設計
4.1 輝度向上性フィルムの成分組成とプロセス条件の最適化
4.2 PPを主体として輸液用パックの開発
4.3 共重合ポリマーの設計
・構造の記述子化について
4.4 少ないデータからのモノマー設計
5.少ない実験データから出発して少ない実験回数で目的物性を実現させるには?
・ベイズ最適化の活用
6.ソフトセンサー
6.1 化学プラントの監視のためのソフトセンサー
a)ソフトセンサーの構築法
b)ソフトセンサーの劣化
c)適応型ソフトセンサーの開発
6.2 ソフトセンサーを用いた制御
7.プロセス・インフォマティクス
・材料設計・プロセス設計・品質管理と制御の連動
8.自動化化学への展開
【質疑応答】
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【13:00-14:30】
2.シミュレーションと逆解析を含むデータサイエンスを用いた材料設計
(株)JSOL エンジニアリング事業本部 部長 博士(工学) 小沢 拓 氏,エンジニアリング事業本部 新田 浩也 氏
【講座の趣旨】
今日の材料設計においてはシミュレーションとデータサイエンス技術の適用が重要となってきている。初学者向けに基本的な考え方と事例を紹介する。
【習得できる知識】
材料設計のためのシミュレーションとデータサイエンスの基礎知識
1. 概要
1.1 材料の多階層(マルチスケール)特性
1.2 シミュレーションとデータサイエンスによるアプローチ
1.3 最近のトレンドとマテリアルズ・インフォマティクス
2.シミュレーションによる材料設計
2.1 量子化学・第一原理計算(MO、DFT)
2.2 全原子分子動力学(MD)
2.3 粗視化分子動力学(CGMD)
2.4 逸粒子動力学(DPD)
2.5 レプテーションダイナミクス(Slip-Link&Spring、PCN)
2.6 平均場・自己無撞着場理論(SCFT)
2.7 連続体の多相構造シミュレーション(PhaseField、FEM)
2.8 マルチスケールシミュレーション
3.データサイエンスによる材料設計
3.1 教師あり学習(回帰・分類)
3.2 教師無し学習(クラスタリング)
3.3 分子記述子(ディスクリプタ)
3.4 定量的構造物性相関(QSPR)
3.5 データの入手と加工
3.6 ハイスループット計算によるデータ構築
3.7 ベイズ最適化
3.8 逆解析による物性から分子構造の予測
3.9 シミュレーションのための機械学習(機械学習ポテンシャル)
3.10 シミュレーションのための機械学習(MD-GAN)
【質疑応答】
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【14:45-16:15】
3.逆問題解析による接着接合部の応力分布、表面性状推定
東京都市大学 理工学部 機械工学科 准教授 博士(工学) 岸本 喜直 氏
【講座の趣旨】
工学における逆問題の応用事例として、接着接合部の応力分布推定手法とねじ締結部の表面性状推定手法を紹介する。また、これらの手法の基礎となる有限要素法の概要ならびに逆問題の解法を解説する。
1.工学における逆問題概要
1.1 順問題と逆問題
1.2 順問題の解法(有限要素法)
1.3 線形逆問題の解法(チホノフの適切化法)
1.4 非線形逆問題の解法(ダウンヒルシンプレックス法)
2.応用事例1 接着接合部の応力分布推定
2.1 逆問題の設定(有限要素法による応力解析)
2.2 チホノフの適切化法による解法
2.3 検証実験
3.応用事例2 ねじ締結部の表面性状推定
3.1 逆問題の設定(有限要素法による振動解析)
3.2 ダウンヒルシンプレックス法による解法
3.3 検証実験
4.まとめ
【質疑応答】
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