| イベント名 | オーファンドラッグの患者数、売上予測と事業化のポイント |
|---|---|
| 開催期間 |
2025年12月17日(水)
10:30~16:15 |
| 会場名 | Zoomを利用したLive配信 |
| 会場の住所 | オンライン※会場での講義は行いません |
| お申し込み期限日 | 2025年12月16日(火)14時 |
| お申し込み |
|
<セミナー No.512105>
オーファンドラッグの
患者数、売上予測と事業化のポイント
★ 事業性評価のプロセス(TPP、成功確率、価格推計、販売予測)と事業化のポイント
★ オーファンドラッグ事業化における薬価の役割、次期薬価制度改正に向けた最新動向
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■講師
【第1部】有限責任監査法人トーマツ マネジャー 廣元 健一 氏
【第2部】クリエイティブ・スーティカル(株) 日本代表 大西佳恵 氏
【第3部】ノーベルファーマ(株) 常務執行役員 社長室長 山本 吉秀 氏
■聴講料
1名につき55,000円(消費税込、資料付き)
1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円(税込)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
詳しくはお問い合わせください。
■Live配信セミナーの受講について
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
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・開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
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Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
・セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
プログラム
【10:30~11:30】
【第1部】薬価制度が希少疾患の薬価戦略に与える影響
有限責任監査法人トーマツ マネジャー 廣元 健一 氏
【講座主旨】
オーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)は、患者数が少ないため開発・供給が困難ですが、薬価制度による支援策が重要な役割を果たしています。本講演では、オーファンドラッグ制度や薬価上の特典についてわかりやすく解説するとともに、厚生労働省で議論されている次期薬価制度改正に向けた最新動向を紹介します。薬価制度の基礎から学ばれたい方や、オーファンドラッグに対する薬価上の特典に関心のある方に有益な内容です。
【講座内容】
1.薬価制度の基礎知識
① 新薬の薬価算定の仕組み
② 薬価改定の仕組み
③ 費用対効果評価制度の仕組み
2.オーファンドラッグと薬価制度
① オーファンドラッグ制度
② オーファンドラッグに対する薬価上の特典
3.次期薬価制度改正に向けた最新動向
【質疑応答】
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【12:30~14:00】
【第2部】 オーファンドラッグの患者数・売上予測
~希少疾患のリサーチで使用するデータベースの特徴、活かし方~
クリエイティブ・スーティカル(株) 日本代表 大西 佳恵 氏
【講座主旨】
オーファンドラッグにおける患者数予測は、将来的な売上予測だけではなく、臨床開発の計画やマーケットアクセス戦略にも重要となっている。本講演では、デスクサーチや既存の疫学・レセプトデータおよびNDBオープンデータなど様々な入手可能な情報を活用した患者数予測や、オーファンドラッグの薬価制度とマーケットアクセスの現状と将来的な政策予測を考慮し、薬価および売り上げ予測を概説する。また、Chat GPTでの患者数予測やOrphanetの情報を中心に世界的な希少疾患の患者数推計の推計など世界的な動向も紹介する。
【講座内容】
1.患者数将来予測の重要性
2.疫学文献や人口動態を用いた有病率・患者数の推計方法
2.1 文献検索と文献情報の統合
2.2 有病率・患者数推計
2.3 人口動態を用いた将来予測方法
3.データベースを用いた希少疾患の患者数予測
3.1 日本で使用可能なデータの種類と特徴
・疫学データ
・医療データ(レセプト・薬局・病院)
・NDBオープンデータ
3.2 NDBオープンデータによる患者数推計
3.3 Chat GPTでの患者数予測
3.3 患者数推計の留意点
4.売上予測と薬価制度
4.1 薬価算定の方法
4.2 医療技術評価(HTA)
4.3 マーケットアクセスを考慮した薬価および売り上げ予測
5.国際的な希少疾患の定義と情報
5.1 国別の希少疾患の定義
5.2 国際的な希少疾患の特徴と疫学指標
5.3 Orphanetによる希少疾患別の患者数推計
【質疑応答】
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【14:15~16:15】
【第3部】 プロジェクトマネジメントから考える「希少疾患治療薬の事業化」
ノーベルファーマ(株) 常務執行役員 社長室長 山本 吉秀 氏
【講座主旨】
「顧みられない医薬品」として真っ先に挙げられる希少疾患治療薬は近年日本でも手掛ける企業が多くなった。一方、ドラッグラグの懸念は、希少疾患治療薬のみならず医薬品全体でも指摘されている。
本講演では、分母(患者さん)の数が極端に限られている希少疾患領域で治療薬を事業化する過程において、通常の医薬品事業のプロジェクトマネジメントの手法ではカバーしきれない難しさや見落としがちな課題を示したい。また、より多くの希少疾患医薬品を事業化するために、行政、アカデミア、製薬企業、患者団体など多くのステークホルダがどのように連携したらよいか、そのあり方にも踏み込んで論じたい。統計的手法や分解・積上げ的ロジックだけではで苦慮する点や、開発期間が短いからこそ生じる問題、数あるテーマの中の資源配分を考えるポートフォリオマネジメントにおける課題などの切り口をできるだけ具体的なイメージでお示しし、待ち望んでいる患者さんやご家族に少しでも早く医薬品が提供される一助になれば幸いである。
【講座内容】
1.近年の希少疾患治療薬の事業化の動向
1.1 オーファン指定状況と承認、発売状況
1.2 新医薬品収載時の公開情報からわかること
2.希少疾病用医薬品を取り巻く制度
2.1 活用できる様々な仕組み(難病法、薬機法上のオーファン指定・支援制度等)
2.2 諸外国との比較と考察
3.希少疾病用医薬品のプロジェクトマネジメントのポイント
3.1 事業性評価のプロセス(TPP、成功確率、価格推計、販売予測、財務指標の試算等)
3.2 プロジェクトマネジメントのポイント:不確実性の高いファクターへの対応
① 薬価の予見性の低さに関する考察と望ましい準備
② 製造・サプライチェーンの不確実性に関する考察と望ましい準備
③ 潜在患者数と顕在患者数に関する不確実性に関する考察と望ましい準備
3.4 企業としての事業性評価体制やポートフォリオマネジメントの必要性
3.5 普及・啓発の困難さとそれを乗り越えるための考え方と対応の方向
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