「製作工程」一覧
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真空注型は、プラスチック成形品を小ロット生産します。
真空注型は、最短3日で頭だし可能です。
シリコンゴム型を利用した真空注型により、ウレタン樹脂・エポキシ樹脂などのプラスチック成形品を製作します。
精密かつ短納期、低コストで試作開発を中心に活用されてきました。
しかし、多品種少量生産が求められる現在においては、真空注型で部品を量産する事例が増えています。例えばABS樹脂製カバーなどを、真空注型での小ロット生産でご検討されてはいかがでしょうか。年間100セット以下であれば、生産対応可能です。
指定色での着色・塗装はもちろん、インサートを使用した同時注型も可能です。
真空注型品の製造工程
共栄デザインの真空注型工法の製造工程について、説明します。
非常に粘度が高い樹脂を使用するため、ポンプで槽の中を減圧して真空に近い状態をつくり、型の中に樹脂を流し込みます。
気圧差を利用して型の隅々に樹脂が行き渡り、気泡ができにくいのも特長です。1)製品データ受け取り・製作打ち合わせ
真空注型による製造の元となる、2次元図面や3次元データを受け取り
↓
2)プログラミング・CAD/CAM
元データ・図面より、CAD/CAMを使用して最適化された3Dデータを作成
↓
3)マスターモデルを製作
作成した3Dデータより、マスターモデルを製作
↓
4)マスターモデルから独自手法でシリコン型を製作
マスターモデルを転写し、シリコン型を製作
↓
5)真空注型装置による複製品を製造
真空注型装置にシリコン型をセット
樹脂を流し込み→硬化
↓
6)仕上げ・真空注型品の完成
仕上げを施し、真空注型品が完成
※マスターモデル完成後、最短3日で頭だし可能!
↓
7)三次元測定機による測定・検査
品質管理部により
CNC三次元座標測定機による寸法測定
検査治具や嵌合確認など
高品質な製品と測定データを一緒に納品します
真空注型品のお問い合わせ
真空注型により、ウレタン樹脂・エポキシ樹脂などの精密なプラスチック製品を短納期かつ、低コストでお届けできます。
図面など仕様を頂ければ、最適な材料・加工方法でお見積もりをさせていただきます。精密注型品について、共栄デザインまでお気軽にお問い合わせください。
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