No.1118 2010年08月23日
● 処理が困難な紛粒体の搬送に
粉粒/微粉体の処理にお困りではありませんか? 豊富な実績と経験を積ん
だ製造&エンジニアリングの株式会社ワイ・エム・エス様では、粉体搬送機
器・システムによる、あらゆる粉粒体の貯留、(吸引式)搬送、供給(計量)、
捕集/集塵を可能にします。今回は「トルネード搬送システム」と「粉体自
動吸引システム(紙袋自動吸引システム、ドラム缶自動吸引システム)」を
ご紹介します。
※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※
高効率・低コスト・簡便メンテナンス
「トルネード搬送システム・粉体自動吸引システム」
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■ 強力旋回流により管壁にほぼ非接触で粉体を搬送
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同社では、強力旋回流搬送「トルネード搬送システム」を開発。今年の7月
には「螺旋気流による吸引粉体輸送方法および装置」で特許を取得しました。
輸送管内を竜巻のように粉体が搬送されるので、内壁への付着がほとんどな
く、配管内に残りません。そのうえ、輸送管内を螺旋階段を上るように粉体
が搬送されるので、粉体の破砕も防げます。
水分、油分が多い粉体でも、付着閉塞せずに搬送が可能。水平、垂直の輸送
管内を粉体を分散させながら搬送するので、閉塞部分のない安定した搬送が
できます。
■ 紙袋でもドラム缶でも対応可能な粉体自動吸引システム
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同社ではこのほかに、「粉体自動吸引システム」も開発。
従来、紙袋からの粉体搬送は、作業者が紙袋を開口し、中腰姿勢でノズルに
よる吸引作業を行うため、腰痛を発症したり、粉塵を吸引したりと労災上の
問題が発生。さらに、人が作業を行うため、髪の毛などのコンタミ混入も大
きな課題となっていました。これらの問題を一挙に解消したのが「紙袋自動
吸引システム」です。
また、吸引する対象をドラム缶にした「ドラム缶自動吸引システム」は、装
置中央部にロータリーインデックステーブルを設置。そのテーブルにドラム
缶をセットするだけで、簡単にドラム缶から粉体を次の工程に移し替えるこ
とができる装置です。粉体に合わせた吸引パターンを設定できるので、より
早く、より多くの粉体投入が可能です。
同社では、豊富な実績と経験で、あらゆる粉粒体のハンドリングシステムを
提供。粉体搬送機器・システムについてのご質問、ご相談など、お気軽にお
問い合わせください。
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