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歯車の伝達特性検証が可能な画期的な装置ほか、新製品をご紹介[オートマックス]

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メールマガジン  / 2011年01月18日 /  自動車 産業機械機器 試験・分析・測定

No.1182 2011年1月18日

● 省エネルギー・安全性向上・環境改善ニーズに応える自動車試験装置

各種自動車試験装置の開発・製造や車両の重心高・慣性モーメント測定など
の受託試験を行うオートマックス株式会社様。同社ではこのたび、新製品と
して「極低摩擦測定装置」と「ギヤ解析装置」を開発しました。


  ※※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※※

   極低荷重における摩擦係数が計測可能「極低摩擦測定装置」
      歯車の伝達特性の検証が可能「ギヤ解析装置」

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■ 測定対象にかかる面圧を小さく制御 表面への影響を最小限に
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「極低摩擦測定装置」のコンセプトは、"極低荷重における極低摩擦係数が
計測可能な試験機"です。測定対象にかかる面圧を小さく制御し、表面への
影響を最小限に抑制。摩擦力センサは0.1μNの分解能を備え、微少荷重時の
外乱(振動、熱、試験雰囲気、取付、変形等)抑制対策も万全です。

極低面圧領域での荷重計測を可能にするため、特殊なバネ構造を用いた、高
感度な摩擦力センサと微少荷重計測を行う鉛直荷重センサを採用。試験形状
はピンオンディスクタイプで、ピン先端形状を球面とします。


■ 歯車の伝達特性の検証を可能にした画期的なシステム
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平行軸で使用するはずば歯車単体のシミュレーションに使用するデータの歯
剛性や伝達誤差を測定する実験装置が「ギヤ解析装置」です。歯車から発生
する反力を高精度のセンサで計測することにより、これまで実現できなかっ
た歯車の伝達特性の検証を可能にした画期的なシステムです。

歯車の伝達誤差と起振力を同時に測定でき、振動・騒音の解析に有用なデー
タを提供できます。入/出力各軸の回転角度の絶対値で伝達誤差演算を行な
うため、試験中の速度変動の影響を受けずに、回転角度差の次数解析、歯先
の捩りばね定数の算出を可能にします。


各種自動車試験装置・品質検査システムの開発の他、試験設備の費用増加に
お悩みの場合は、車両の重心高・慣性モーメント測定も受託いたします。
装置や受託試験について、お気軽にご相談・お問い合わせください。

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