No.1236 2011年4月27日
● 破砕・粉砕技術による資源の利用を推進
食糧自給率向上のため、米粉を開発し、米麺や米粉パンなどへの商品化が進
み、市場に定着してきました。しかし、エネルギー資源も輸入に頼っている
日本では、環境を考えながらも、限りある資源を効率よく再利用できるしく
みを作っていかなければなりません。粉体機器装置のメーカーの槇野産業株
式会社様では、この問題に破砕機を通じて取り組んでいます。
※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※
破砕・粉砕で限りある資源を有効利用
「木質系破砕機」「マキノ式粉砕機」「粉細機」
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■ 低速で強力に粗破砕。小金属片を含む建築廃材も破砕
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異物にも強いエコニクス(恐竜の爪)を使い、低速/高トルクで、根株から
太い丸太材まで、粗破砕を実現する一次破砕機が「エコニクス ZWS/ZWT」
です。小金属片を含む木質系の破砕も可能。低騒音、低振動、少粉塵で飛散
もごくわずか。安心してご利用いただけます。
一時破砕(粗破砕)した廃木材をおが状チップ程度に破砕する「ハンマクラ
ッシャCR」は、スクリーンの交換で粉砕粒度の変更が可能。最大φ50×300
ミリ程度の対象材の粉砕ができ、強度、保守に優れた破砕構造です。破砕し
たチップは、敷きワラの替わりや堆肥、ボード、マルチング材などに利用で
きます。
■ 木材粉、食品、薬品などあらゆる物を粉砕
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「マキノ式粉砕機(DDシリーズ)」は、高速回転する角ピンの衝撃/剪断力
で、木材粉、食品、薬品、化粧品、貝、石などあらゆる物が粉砕可能。
1万台を超す実績を持つ大ベストセラー粉砕機です。各種木粉なら、樹脂に
練り込んで合成木材を作る数ミリ程度の木材粉から、150ミクロン以下まで
の木粉を製造できます。
ケナフや織物の端材、古着に至るまで、植物由来の原料も細かく切り刻み、
リサイクル用途に使用できるように加工する粉砕機が「粉細機」です。0.005
ミリの極薄フィルムの切断をはじめ、プラスチック板、ゴム、紙、糸状の原
料など、鋏で切れるものなら何でも粉砕できます。
同社では、粉砕・破砕のあらゆるテスト・試験を実施。原料を用意していた
だければ、効果確認のテストを行います。どのような粉体になるかを実際に
ご確認いただくことが可能です。破砕・粉砕に関するご質問などございまし
たら、お気軽にお問い合わせください。
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