No.1278 2011年7月20日
● 認識が難しい領域の現象を高速・高解像度・高画質で撮影
研究開発をはじめ、エレクトロニクス、生産技術、流体、自動車など、幅広
い分野で画像撮影、画像計測、解析に活用されるのが、株式会社フォトロン
様のハイスピードカメラ(高速度カメラ)システムです。本日は、ハイスピ
ードカメラの旗艦モデル「FASTCAM SA5」をご紹介します。
※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※
最高撮影速度:1,304,000fps
高速・高解像度型ハイスピードカメラ「FASTCAM SA5」
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■ 最先端の研究開発分野での撮影要求にも十分応える性能を実現
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「FASTCAM SA5」は、フルフレーム1024×1024ピクセルで7,000コマ/秒、セ
グメントフレーム512×512ピクセルで25,000コマ/秒、256×256ピクセルで
87,500コマ/秒、128×128ピクセルで262,500コマ/秒と、使用頻度が高い解
像度時で、同社の従来製品に比べ25~45%の高速化を実現しました。
流体解析や物性変化、バイオメカニズムなどの最先端の研究開発分野での撮
影要求にも十分応える性能を持ち、またそれらを撮影するための操作面の向
上にもこだわった製品です。
■ PCやリモートコントローラーなしで撮影
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解像度とフレームレートを任意に組み合わせることができる「バリアブルフ
レームレート・解像度機能」を搭載。その他、撮影速度や解像度、撮影開始、
ライブ表示などの機能を任意に設定できるボタンも設置し、PCやリモートコ
ントローラーがなくても撮影を可能にしました。
人間の目では認識が難しい領域の現象を人間の目にも見えるようにすること
が可能なハイスピードカメラは、「自動車関連」「基礎研究」「エレクトロ
ニクス」「生産技術」「スポーツ」「バイオ」などの様々な分野で活用され
ています。
「FASTCAM SA5」をはじめ、用途に合わせたハイスピードカメラを幅広くラ
インアップし、システムの挙動解析や観察、応答評価に使用することで、現
場の問題解決をお手伝いします。ハイスピードカメラや画像処理についての
ご質問は、お気軽にお問い合わせください。
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