No.1295 2011年8月26日
● 使い捨てフレコンバック対応の粉体自動吸引システム
「人体に有毒な粉体を扱っている」「吸湿性の粉体を乾燥エアー環境で扱い
たい」「酸素に触れさせたくない粉体を窒素ガス環境でハンドリングしたい」
といったご要望・ご相談に応えるために、株式会社ワイ・エム・エス様が開
発したのが「フレコンバック自動吸引システム」です。使い捨てフレコンバ
ックを使用し、人手をかけず粉体搬送ができる装置です。
※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※
処理が困難な粉体の吸引作業をローコストで自動化
ワイ・エム・エス「フレコンバック自動吸引システム」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
■ 吸引作業に人手は不要。人体に有毒な粉体の吸引も安心
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「フレコンバック自動吸引システム」の最大の特長は、フレコンバックをそ
のままセットして、粉体を残さず吸い出すことができる点です。吸引作業に
人手がまったくかからないので、人体に有毒な粉体を扱う場合も安心して使
用できます。そのうえ、ローコストで吸引作業の自動化が実現します。
自動吸引部にオプションのクリーンブースを併用すれば、コンタミの混入が
なく、乾燥エアー環境下や窒素ガス環境下での吸引作業が行えます。さらに、
同社特許の「連続吸引式コンベア」を併用すると、発塵もまったくありませ
ん。
■ 酸素を極度に嫌う粉体に最適な「ドラム缶自動吸引システム」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
酸素に触れさせたくない粉体を扱う場合にお勧めしたいのが、「ドラム缶自
動吸引システム」です。「ロータリーインデックス」タイプと「反転旋回」
タイプの2種をご用意。「ロータリーインデックス」タイプは、装置中央部
に設置したロータリーインデックステーブルにドラム缶をセットし、粉体に
合わせた吸引パターンを設定することで、より早く、より多くの粉体投入が
可能です。
「反転旋回」タイプは、ドラム缶を反転旋回するモデルで、装置上部にある
特殊完全排出装置により、あらゆる粉体の移し替えに対応。特に、湿度、酸
素、コンタミを極度に嫌う粉体に最適です。ドラム缶内のビニール袋はその
まま使え、移し替えや容器洗浄の手間がかかりません。
同社では、「フレコンバック自動吸引システム」や「ドラム缶自動吸引シス
テム」以外にも、処理が困難な紛粒体の搬送装置の設計・製作を行っていま
す。粉体搬送装置・システムについてのご質問やご相談など、お気軽にお問
い合わせください。
- サイト内検索
- 新着ページ
-
- 人手不足の深刻化、規制強化により負担が増している現状を受け、知っておくと役に立つ医療機器規制と安全試験に関する無料セミナーを4月25日開催![UL Japan] (2024年04月18日)
- 今こそ知りたい「生成AI活用促進事業」キックオフ講演会を4月17日に無料開催![神奈川県立産業技術総合研究所] (2024年04月08日)
- 「大型三次元振動台」を最大限に生かし、1200例以上の試験実績がある耐震試験のスペシャリスト[日本海洋科学] (2024年04月03日)
- 複雑形状・高精度なセラミックス部品を1個から製作[友玉園セラミックス] (2024年03月22日)
- 「界面活性剤」を含む試験液によるIP試験で、より実環境に近い試験が可能に[沖エンジニアリング] (2024年03月14日)
- 製造業のエンジニアへ直接PR
- 2010/2以前のバックナンバー