No.1559 2013年2月6日
● ADC12の約2倍の放熱性。ヒートシンクやLED照明用の鋳造に最適
高い熱伝導性を持つ(ADC12の約2倍)素材として注目されているダイカスト
合金『DMSシリーズ』での精密石膏鋳造を提案しているのが、株式会社共栄
デザイン様です。
石膏鋳造は、金型なしで、ダイカストとほとんど変わらない寸法精度が出せ
るため、短納期でフレキシブルな対応ができる試作品製作として人気です。
しかも、試作品での検証が可能に。商品開発コストを抑え、開発ムダも大幅
に削減します。
※※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※※
金型を使わず、量産品に近い形での検証が可能
短納期・高精度な独自の「石膏鋳造」 ~高放熱合金にも対応~
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■ 高放熱合金『DMSシリーズ』とは?
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アルミ合金や亜鉛合金、ダイカスト用ADC12などに適した「石膏鋳造」です
が、高熱伝導アルミ合金『DMSシリーズ』も加わり、放熱対策を必要とする
部品に対応可能になりました。
『DMSシリーズ』は、電気自動車やハイブリッド車などで使用される電機部
品に取り付ける放熱板(ヒートシンク)や、LED照明用などに最適な材料と
して開発された高放熱材です。価格も従来品と変わらず、いかに放熱性を
高くして基板などの劣化を防ぐか、という課題の解決に貢献します。
■ 鋳型の改造が個々にでき、高精度な「石膏鋳造」
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「石膏鋳造」はヒケ巣が発生しやすいのが常ですが、同社は独自のノウハウ
を生かした鋳造方案で、鋳造欠陥が少ないのが特長。改造を個々に行うこと
ができるのも金型との最大の違いです。
多品種少量品のような特殊な機種に対しての部品供給や、機械加工では製作
が難しい形状に対応します。肉厚は約1mm(部分的に0.5mmも)から、寸法は、
最大500×300×200mmが可能です。
自動車、エンジン周辺、車載用小型カメラ、ビデオ、配管部品、ノートPC、
産業用ロボット用の部品などさまざまな分野での実績があります。
真空注型のパイオニアである同社は、型作りに真空注型を応用。独自の製法
により、プラスチック成形の簡易金型への応用も。「石膏鋳造」のマスター
モデルとしてプラスチック製品の加工にも対応します。
全ての生産設備を完備し、精密鋳造でスピーディな試作品を提供する同社。
「石膏鋳造」のほか、真空注型、プラスチック加工についてのご依頼やご質
問など、お気軽にご相談ください。
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