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事例で確認、微細加工に実績。割れず・ズレず“ミクロンオーダーの寸法公差”を実現[大塚精工]

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メールマガジン セラミックス(素材/加工)  / 2013年03月19日 /  鉄/非鉄金属 セラミックス 先端技術

No.1579 2013年3月19日

● セラミックス・金属の微細加工に強み。まずは、画像でご確認を。

割れやすいセラミックスでも、微細・微小な加工をズレ無く、ミクロンオー
ダーの精度で実現する“極技”をお持ちなのが、大塚精工株式会社様です。
その技術力は、微細ノズルの事例をご覧いただければ一目瞭然です。

従来の平面研削技術に加え、微細加工の専用設備も導入。セラミックス及び
各種金属において、“公差±1ミクロン・バラツキのない加工”をモットー
に、「より微細に、高精度に」加工することを日々追求しています。


   ※※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※※

      穴径Φ0.2mmの突起の中心に、Φ0.12mmの穴を加工
   セラミックス + ステンレスなどの金属にも対応「微細加工技術」

   ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


■ 深さを限定すれば、もっと微細な穴あけ加工も
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耐摩耗性、耐食性をはじめ、優れた特性を持つセラミックスですが、どこま
で微細な加工ができるのでしょうか?まずは、加工事例をご覧ください。
高さ0.7mm、Φ0.2mmの突起の中心に、Φ0.12mmの微細穴をあける加工では、
パイプと穴の壁厚は実に0.04mm。突起と穴の同軸度にも気を配っており、
ほぼズレがありません。

素材は、ステンレスなどの金属にも対応。SUS440Cでは、同様の穴あけ加工
の穴ピッチは0.3mm間隔にできます。
有効な深さは限られますが、セラミックスでも金属でも、さらに細い穴あけ
加工が可能ですので、ぜひご相談ください。


■ 高精度な治具で、組付・調整にかかる時間が短縮
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従来から、高い平面研削技術をもつ同社。平面度、平行度、直角度を出すこ
とに長けており、高精度な治具の製作でもその技術力が発揮されています。
同社製の治具を使うことで、「簡単に位置決めができるようになり、組付に
かかる時間が短縮できた」、「製品の歩留まりが上がった」というお客様か
らの声もいただいています。

肉眼や顕微鏡レベルでは確認・測定が困難な微細形状でも、お任せください。
高速高精度マシニングセンターや画像処理測定器等の測定機器も充実してお
り、常に確認・測定を行いながら、微細な加工を行う事が可能です。


今回ご紹介したノズルは、サンプル事例の1つにすぎません。セラミックス
や金属などの素材指定の試作もできます。通常の加工方法では困難な形状・
精度に対しても、同社独自のノウハウにより、様々な加工のご要望にお応え
します。お気軽にお問い合わせください。


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