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近赤外線加熱観察装置で加熱中の試料を徹底観察。デジタル画像を“その場で”“録画で”[米倉製作所]

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メールマガジン  / 2014年05月08日 /  鉄/非鉄金属 電子・半導体 試験・分析・測定

No.1748 2014年5月8日

● 加熱中に起こるサンプルの変化を徹底的に観察するなら

「ろう付け中の様子は?」「粉末サンプルの溶け方は?」「立方体サンプル
の溶けだす様子を側面から観るには?」といった要望に応えるのが、株式会
社米倉製作所様の画期的な加熱炉「近赤外線加熱観察装置シリーズ」です。


■□―――――――― 【 ここにフォーカス 】 ――――――――――□■

試験片を高速に加熱しながら、“その場で”“録画で”観察
新領域の研究開発に「近赤外線加熱観察装置シリーズ」

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■ 加熱中に起こる試料のさまざまな変化を観察
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加熱中に起こる試料のさまざまな変化を観察できるのが、同社の近赤外線加
熱観察装置 QPシリーズ・HPシリーズです。例えば、試料のクラックや伸び、
変形、溶ける様子など、リアルタイムに観察・動画保存が可能です。

高画質なデジタル画像で、はっきりと対象物を捉えることができ、高温時の
観察の邪魔をするハレーションも起こりません。


■ 高温~低温領域での応力負荷(引張)も観察
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最高温度1700℃まで高速昇温が可能。一気に上昇した温度は急冷ガスを使用
し-200℃ごとに、200℃くらいまで高速冷却することもできます。3インチ程
度のウエハのアニール(歪み)処理などに最適です。

専用ソフトを使えば加熱中に真空引きからガス置換へ切り替えることが可能。
引張装置と組み合わせることで、加熱しながらの引張観察ができます。HPシ
リーズでは上や側面などの2方向から同時観察も行えます。
 

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