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有機排水の処理に悩む工場に朗報。既設装置の改造で大幅コスト削減、処理能力アップ、創エネ。[栗田工業]

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メールマガジン 産業機械/装置  / 2014年05月27日 /  食品・機械 エネルギー 化学・樹脂

No.1760 2014年5月27日

● 既設装置の改造や一部取り換えだけで、低コストに大きな効果

排水の原水水質が装置設置当初の水質よりも悪化して困っていませんか?
高濃度の有機排水でも非常に処理効率が高く、スムーズに処理できるのが、
栗田工業株式会社様の生物処理装置「バイオマイティSK」。標準活性汚泥法
の曝気槽を改造するだけで、既設排水処理設備の処理能力を増強することが
できます。

この他、既設装置の改造や一部取り換えで有機排水処理を改善できる装置を
ピックアップしてご紹介します。
御社のニーズに合わせて提案しますので、水処理のプロにお任せください。


■□―――――――― 【 ここにフォーカス 】 ――――――――――□■

“大掛かりな工事不要”既設装置の改造だけで、処理能力が大幅に向上
維持管理も簡単▼排水処理装置「バイオマイティSK」とは?詳細・導入効果

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■ 散気装置を換えるだけで排水処理にかかる電気代を30%削減
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有機排水処理にかかる電力消費の大半は、曝気ブロワが占めます。そこで、
既設の散気管を同社独自の新構造により微細な気泡を発生させる散気装置
(ディフューザー)「ポラリスII」に取り換えるだけで、酸素溶解効率が従
来の約1.5倍に。曝気槽の電力消費を約30%削減できます。


■ 省エネはもちろん創エネも可能 汚泥量・産廃処理コストを削減
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酸素の無い条件下ではたらく細菌を利用した「嫌気性生物処理法」による、
排水処理装置「バイオセーバーTK」を既設の好気性生物処理の前段に設置す
ると、曝気槽の動力費用を50%に、汚泥発生量を25~30%にまで削減できま
す。
さらに、処理中に発生したバイオガスをエネルギーとして再利用できるとい
うメリットもあります。

従来の嫌気性生物処理では難しかった(CODcr 濃度500mg/L程度の)低濃度
排水や単一組成の排水の処理にも適用可能です。


■ 水処理の技術や装置のしくみをより理解するために
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水処理に関する専門用語や技術を解説してわかり易いと好評の『水処理教室』
の中から、関連する内容をご紹介します。ご一読ください。
 

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