No.1916 2015年4月15日
● 固体潤滑剤ワックスで、レールと車輪の寿命を3~4倍に延長
クレーンのような極圧荷重がかかる車輪とレールの摩耗対策には、潤滑油よ
り固体潤滑材ワックスの方が優れていることをご存じですか?
潤滑油は極圧荷重がかかる金属面では、はき出し現象により介在することが
できず、金属摩耗を抑制することができません。しかし、固体潤滑剤ではそ
の現象がありません。
有限会社トッキ様は、車輪・レールの長寿命、メンテナンス軽減のために、
日本初の固体潤滑剤ワックスによる“乾式潤滑方式”を開発。全国シェア率
60%を誇ります。
■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■
車輪とレールの耐摩耗性をアップさせ、より長く使い続けるために。
オリジナル「固体潤滑剤ワックス」&専用「フランジ塗布装置」
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■ 極圧荷重域での耐摩耗性に違いがハッキリ
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クレーンなどのレール・車輪の潤滑に、潤滑油のような湿式潤滑剤を使用し
た場合、液だれでレール面に流れ落ちスリップするなど、安全に走行できな
くなるだけで無く、周辺が汚れ、環境汚染の原因になります。
しかし、同社の固体潤滑剤ワックス(乾式潤滑剤)なら液だれも無く安全な
うえ、周囲を汚染することもありません。均一に皮膜を形成し、油膜切れも
起きないので、車輪フランジ部の寿命が3~4倍に延長します。
二硫化モリブデンを主成分とした環境にやさしいワックスです。
■ メンテナンスの手間を省き、経費節減と安全操業を両立
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同社の固体潤滑剤ワックスは、専用の「フランジ塗布装置」に装着して使用。
レールやフランジに一度皮膜が形成されるとワックス1本で4ヶ月以上も長持
ち。ワックスの交換は蝶ネジを緩めるだけで簡単にでき、メンテナンスの手
間も経費も軽減します。
ゴライアスクレーン、天井クレーン、ジブクレーンなど、各種クレーンの他、
ホイスト、エレベーター、ケーブルカーなどの摩耗防止にもお役に立ちます。
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