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遮熱シートでコンテナの最高温度を45℃以下に。輸送コストも削減。[MTI]

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メールマガジン  / 2015年08月04日 /  医療・バイオ 化学・樹脂 物流・搬送

No.1971 2015年8月4日

● コンテナの高温対策に遮熱シート利用で10~25℃温度上昇を抑制

海上コンテナ内の高温対策に有効なハーフタイプの遮熱シートを製品化して
いるのが、株式会社MTI様です。

コンテナ内の温度上昇を、10℃~25℃抑制するので、高温に弱い貨物の輸送
に最適です。取り付けが簡単なうえ、安価なのでコスト削減に貢献します。

同社は日本郵船(NYK)の100%出資の子会社。NYK輸送技術研究所を前身と
する物流・輸送環境のスペシャリストとして、輸送に関する様々な改善製品、
付帯サービスを提供しています。


■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■

遮熱シートで日射による温度上昇を効果的に抑制。
低価格、高性能、取付簡単なため、リーファーコンテナの代替として最適。

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■ コンテナ内の温度上昇を10~25℃抑制
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ドライコンテナ温度上昇の原因は天井面にあたる日射からの輻射熱。「コン
テナライナー(ハーフタイプ)」はここに着目し、輻射熱を約97%カットす
る5mm厚の特殊な遮熱シートをコンテナ上部だけに設置。フルタイプと比較
して取付作業時間、資材費を大幅に削減しながら、同等の性能を発揮。貨物
の温度を最高45℃以下に保ちます。

リーファーコンテナの代替としてRAD(Reefer as dry)が利用できない航路
での使用や、温度センシティブだがリーファーコンテナが使用できない危険
品の輸送にもご利用いただけます。

ハーフタイプのメリットとして、以下のようなお客様からの声があり、好評
です。
・コンテナ内の見通しが妨げられないので、フォークリフトでの積み込みが
スムーズ。
・貨物の固縛方法も冬季と同様に、コンテナ床面を利用したチョッキングが
できるので、バンニング時間が延びない。

軽く、取り扱いが容易なことも特長です。
20ft用を2人で作業して約7分。フルタイプに比べ半分の取付時間で完了しま
す。
取り付け動画や、パンフレット・設置方法などの資料もご覧いただけます。


■ 輸送環境を把握・改善する「温湿度・振動衝撃計測サービス」
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同社は、貨物の濡れダメージを未然に防ぐ「結露事故防止シート」も提供。
輸送全域における振動対策のための「防振パレット」、お客様のコンテナや
トラックなどに振動/温度/湿度センサーを取り付け、実際の輸送状況を測
定する温湿度・振動衝撃計測サービス「CES」も展開しています。


輸送品質向上に関するさまざまな製品、サービスについて、お気軽にお問い
合わせください。
 

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