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製品・技術

LV124ワンストップ信頼性試験

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信頼性試験  / 2021年06月16日 /  自動車 電子・半導体

LV124規格は、ドイツ自動車メーカーが制定した電装品や電子機器に対する試験規格で、Part I:電気試験(22項目)および、Part II:環境試験(28項目)から構成されています。
OKIエンジニアリングではこの両試験にワンストップで対応可能です。

 

LV124 Part II:環境試験
振動・衝撃等、外部からの機械的要因を試験する機械的試験(6項目)、温度や塩水、ガス等、気候的要因を試験する環境試験(17項目)、薬品試験(1項目)、寿命試験(4項目)から成り立っています。

 

試験の中でも特徴的な飛石試験と熱衝撃試験についてご紹介します。

 

飛石試験

飛石試験(Stone impact test)は、走行中の自動車が巻き上げる飛石の機械的衝撃ストレスに対する耐性を評価する試験です。

 

特長
  • 試験エリアが大きいため、試験片だけでなくヘッドライトなど製品をそのまま試験が可能(W500 ×H500×D500[mm]、100[kg]まで対応)
  • 光学顕微鏡や電子顕微鏡等による試験後の観察が可能
  • 塩水噴霧試験やガス腐食試験と組み合わせることにより、飛石試験で生じた損傷を加速劣化させる試験にも対応が可能

 

熱衝撃試験

熱衝撃試験(Temperature shock test)は、急激な温度変化ストレスに対する耐性を評価する試験です。

 

特長
  • 試料移動型冷熱衝撃試験機により、厳しい移行時間に対応
  • 槽内寸法:W770×H610×D650[mm]、耐荷重:100[kg]の大型製品に対して試料移動式の熱衝撃試験を実施が可能
  • 光学顕微鏡や電子顕微鏡等による試験後の観察が可能

 

 

LV124ワンストップ信頼性試験に関するお問い合わせ

 

本サービスにつきまして、OKIエンジニアリングまでお気軽にお問い合わせください。

お見積りのご依頼や試験可否については、製品や部品の品名情報、詳しい試験や分析の条件についてお知らせいただけるとスムーズです。