岡谷熱処理工業株式会社

岡谷熱処理工業株式会社の事業概要

弊社、は1961年県下初の熱処理に係わる事業を始めて以来、精密金型・精密部品・切削工具等の真空熱処理・表面硬化処理・ラッピング処理及び研磨処理の専門メーカーとして、日々研鑽・努力を重ねて、常に業界をリードしてまいりました。

◎　熱処理品は金型・精密部品及び工具であり、すべて真空熱処理による強冷却性能の焼入れ・　プラズマイオン浸炭及び焼戻しを行うため、　製品は光輝に仕上がるとともに寸法変化及びバラツキは少ない。
　　また、超サブゼロ処理（クライオ処理）を行うことで一層の品質向上が図れる。

◎　コーティング膜（超硬セラミックス膜）はONラッピングとの併用で密着力・摺動性に特に優れる。
　　また、２種類（PVD-AIP法及びPVD-HCD法）のコーティング膜生成の技術を有するが、製品の用途に応じた膜生成法を適用するため耐摩耗性・摺動性・耐酸化性・耐食性等には、効果的に作用して長寿命化が図られる。

◎　特に、弊社で開発したHRTC膜（特許出願中）は、耐熱温度が1,000℃でも酸化劣化せず、充分な硬さ（HV2.000以上）を保つとともに、摺動性にも優れ摩擦係数がTiAINの約半分と低いため、ドライ切削や高速切削にも適して生産性向上と省力化、さらには環境保全にも貢献して皆様からご評価をいただいております。