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事例

混練機およびレオメーターによる難燃剤の効果評価

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レオメーター  / 2017年02月16日 / 

サーモフィッシャーサイエンティフィックの卓上小型混練機にPET(プラスチック素材)と難燃剤(添加物)をそれぞれ投入し、配合比率を変化させながら混練を行いました。でき上がったサンプルを少量サンプリングし、レオメーターにより耐熱性および流動性の違いを評価しました。

 

■実験

1.混練: 混練機Thermo Scientific HAAKE Process11を用い、サンプルを混練しました。

2.評価: レオメーターThermo Scientific HAAKE MARSIIIを用い、物質の耐熱性、流動性を評価しました。

 

■HAAKE MARSIII の特長
・ 数gで測定可能
・ 簡単な測定からIR同時測定も可能な、拡張性の高いモジュール式レオメーター
・ 誰でもすぐに測定、解析ができるユーザーフレンドリーなソフトウェア(Thermo  

  Scientific HAAKE RheoWin™)

 

■結果

材料の温度による弾性率の変化から、各温度における硬さの特性を確認できるため、混練時の適正な溶融温度条件やトルク条件を定めることができます。

 

■まとめ

混練したポリマー製品の状態を把握し、研究開発にフィードバックを行うことにより、迅速な問題解決が可能となります。

 

 

 

 

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