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ポリエチレンとカーボンブラックの混練後の導電性の測定

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エクストルーダー  / 2020年04月13日 /  化学・樹脂 試験・分析・測定 先端技術

導電性のカーボンブラックはプラスチックやエラストマー、塗料などに帯電性や除電、導電性を付与するためにさまざまな種類のポリマーに使用されます。カーボンブラックは導電性と熱伝導性に大きな影響を与えます。また、プラスチックやエラストマーの電磁特性や着色性にも効果を発揮します。カーボンブラックは主に異形押し出しやパイプ材、シートや射出成型品、インフレーションフィルムやキャストフィルム等で使われています。カーボンブラックにはさまざまな種類があり、用途に合わせて異なった導電性を持ちます。またバッチプロセスで生産されるので、そのバッチ間で性質が異なることがあります。そのため、異なる種類、そして異なる製造バッチごとにカーボンブラックの導電性を定量評価することは、信頼性のある特性評価のための重要なメソッドとなります。

 

 

当ページでダウンロードできるアプリケーションノートでは、Thermo Scientific™ HAAKE™ PolyLab™ OS モジュラートルクレオメーターと空圧式ラム(材料を押し込む装置)、ローラーローター、オプションの導電性測定機能付きThermo Scientific HAAKE Rheomix ラボミキサー(600 OS 仕様)で構成されたシステム一式を用いて、高密度ポリエチレン(HDPE)と3種類のカーボンブラックから成るサンプルを溶融混錬のプロセス中に導電性を速やかに評価することで、それぞれのカーボンブラックの特性評価を迅速かつ信頼性の高い方法で行う実例を紹介します。

 

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