事例
Thermo Scientific™ MAX-Bev™ CO₂ 純度測定システムは、炭酸ガス(CO₂)中の微量不純物を数ppb(parts-per-billion)レベルで測定が可能で、さらにCO₂ガスの絶対的な純度が測定できる完全統合型のソリューションです。
このシステムは、Thermo Scientific™ MAX-iR™ FTIRガスアナライザーをベースにしており、酸素を除く全ての関連するガス成分の測定が可能です。この分析計には、重水素化トリグリシン硫酸塩(DTGS)検出器が組み込まれており、その測定スペクトル範囲は600~5,000 cm-1に対応します。この広いスペクトル範囲により、全ての赤外活性不純物の測定が可能です。また絶対的なCO₂純度を直接測定することができ、面倒な湿式法(Zahm-Nagel純度試験など)が不要になります。非常に精密な圧力と温度制御を用いることにより、MAX-Bev CO₂ 純度モニタリングシステムは、微量不純物と同時に100±0.02%以下の精度でCO₂
を測定することが可能です。
このページでダウンロードできるホワイトペーパーではMAX-Bev CO₂ 純度モニタリングシステムが、CO₂中の主要な不純物ガス成分の測定において、国際飲料技術者協会(ISBT)規格に適合し、あるいはそれを上回る性能を発揮できるか、についてテストした結果をさまざまなデータを用いて説明しています。
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