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赤外分光法を用いたタンパク質の二次構造解析

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FTIR・赤外顕微鏡  / 2024年12月11日 /  医療・バイオ 食品・機械 試験・分析・測定

タンパク質の二次構造は、主にα-ヘリックスとβ-シートの2つの形態からなり、ペプチド骨格の水素結合パターンに基づいています。これらの構造を理解することは、タンパク質の構造、安定性、機能を解明する上で重要です。

 

FTIRは、タンパク質の二次構造と局所的な構造変化を調査するための強力な分析手法です。タンパク質の赤外スペクトルには9つのアミドバンドが含まれ、特にアミドIとアミドIIバンドが二次構造と密接に関連しています。アミドIバンド(C=O伸縮振動)とアミドIIバンド(N-H変角振動)の位置は、タンパク質の二次構造組成に敏感に反応します。ただし、アミドIIバンドは二次構造の定量化には適していないとされています。

 

当ページでダウンロードできるアプリケーションノートでは、全反射(ATR)測定および

透過測定アクセサリーを搭載したThermo Scientific Nicolet iS50 FTIRを使用して、タンパク質の二次構造を決定する方法について紹介します。

 

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