事例
ポロキサマー407は、液体医薬品用途の標準的な界面活性剤です。
特定の剤形に関して、この製品の温度によるゲル形成特性を利用して高粘度(人の皮膚との接触など)を実現することが推奨されますが、医薬品有効成分の可溶化には、高濃度のポロキサマーが必要です。
しかし、ポロキサマー407水溶液のゾル/ゲル転移温度はその濃度に依存し、ポロキサマー濃度が高いほどゲル化点温度(GPT)は低くなります。
本事例では、用途に合ったゲル形成特性を得るために、異なる界面活性剤をいくつかの混合比でブレンドしたサンプルのゲル形成におけるレオロジー特性評価を行いました。
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