製造業関連情報総合ポータルサイト@engineer
WEB営業力強化支援サービスのご案内
各種分析・計測機器(研究開発・品質管理・プロセス管理用)
事例

トルクレオメトリーによるドライリチウムイオンカソード混合物の品質向上

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • @engineer記事クリップに登録
エクストルーダー  / 2024年12月25日 /  エネルギー 化学・樹脂 試験・分析・測定

リチウムイオン電池の生産には、湿式電極処理が含まれています。
これは、固体電極材料が液体溶剤と混合され、スロットダイを介して電流集電箔に塗布できる低粘度のスラリーを形成するものです。
その後、コーティングされた電極は、大量のスペースを占有し、膨大な量のエネルギーを消費する大きなオーブンで乾燥されます。
カソードについては、通常、有毒で高価なNMPが溶媒として使用されます。
NMPはリサイクルする必要があり、これにより追加の費用が発生します。

 

一方、ドライカソード処理はリチウムイオン電池製造のエネルギー消費を削減し、費用対効果を高めることができます。
PTFEは、カソード活物質との混合で、せん断によりフィブリルを形成し、PTFEバインダーシステムを構築できます。
PTFEのグレードと適切な処理パラメーターは、HAAKE Rheomix 600ラボミキサーを用いることにより少量のサンプルで特定できます。
さらに、処理温度と混合時間の関係を調べることもできます。

  • HOME
  • 製品・技術
  • 事例
  • Q&A
  • コラム
  • 会社概要
  • お問い合わせ
参加ポータル
試験・分析.com
産業機械.com