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経鼻投与向け器具「微量噴霧器（Micro FPS）」

微細ノズル / 2022年11月02日 / 医療・バイオ光学機器先端技術

微量噴霧器（Micro FPS）™ （動物実験用スプレー・経鼻投与噴霧器）

動物実験における経鼻投与や、薬剤等液体の微量噴霧などの用途に最適な
経鼻投与噴霧器（スプレー）

微量噴霧器（Micro FPS）は、5μL以下の微量液体体積でも噴霧可能な経鼻投与噴霧器（スプレー）です。

片手の押出操作のみで、液体を超微粒子（数十μmオーダー）にして噴霧する事が可能です。

主に、小動物鼻腔内への薬剤/薬液噴霧用途に最適です。また、先端が細い特徴を活かし、アクセスの悪いターゲットへの微量噴霧を可能にしました。

用途

「薬効薬理／薬物動態試験、毒性試験、安全性試験等の動物実験などで、マウスの鼻腔に微量な薬剤を霧状に投与（スプレー）したい」、「半導体製造プロセスで微量噴霧／塗布したい」等のケースに適しています。

動物実験における小動物鼻腔内への薬剤噴霧投与（※動物は主にマウスを想定）
薬効薬理試験／薬物動態試験／中枢神経系疾患薬剤開発
動物実験における小動物鼻腔内などへの薬物デリバリー
半導体製造プロセスにおける微量噴霧／塗布

【ご注意】医療認可を取得していない為、医療用途には使用して頂けません

特長

5μL以下の微量噴霧が可能（1～5μLの範囲内で任意の液量設定が可能）
噴霧したい液量を見ながら規定出来る
定量反復噴霧が可能
片手の押出操作のみで噴霧が可能
リユーザブル（洗浄が可能）
アクセスの悪い領域へ微量噴霧が可能
修理が可能（有償）　※製品の状態により、修理出来ない可能性があります

【ご注意】本製品の本体にはガラスシリンジを採用しております。衝撃などが加わった場合や、破損や割れた破片飛散などでケガをする可能性がありますので、丁寧にお取り扱い頂くと共に、ケガには十分気を付けてご使用頂くよう、お願い致します。
また、ガラスシリンジの耐圧が0.3Mpaの為、これ以上の圧力を加えないで下さい。

噴霧性能

最小噴霧量（μL）	1（最大5）
平均噴霧角度（°）	43.8
噴霧粒径（μm）	1.33～42.17（平均：12.97）※1
噴霧可能粘度（mPa・s） _（例）	1.000※2

※1：レーザー回折式粒度分布試験　　※2：20℃大気環境下
※ファインパーティクルスプレーヤー™と性能比較されたい時はこちら

外寸

ニードル外径（mm）	Φ0.52
ニードルストレート長さ（mm）	7.0
重さ（g）_（一式）	45.5※3

※3：微量噴霧器（Micro FPS）一式の重量

粒径分布グラフ

噴霧動画

噴霧角度（一例）

外寸

	ニードル	本体	一式
外観
型番	MFPS-NA01	MFPS-SP05	MFPS-01-A1
最低発注数量	1pcs	1pcs	1set

※1

写真のニードル以外にも、高粘度の液体が吐出出来るニードル（霧状には吐出しません。）も販売しております。お問合せ下さい。

※2

実際に小動物に投与される前に、噴霧したい液体を用いて噴霧テストを実施し、練習する事をオススメ致します。（手で押出す時の圧力を、練習でイメージして頂きたい為）

※3

噴霧する液体等により、ニードルに詰まりなどのトラブルが発生する場合があります。当社では、ニードルの有償修理も承っておりますので、お問合せ下さい。製品の状態により修理出来ない可能性があります。

※4

写真のニードル以外にも、高粘度の液体が吐出出来るニードル（霧状には吐出しません。）も販売しております。お問合せ下さい。

噴霧時、いつも以上に押す力が必要
液体充填時、本体後部より液体が漏れ出てくる
噴霧時に霧状にならない

このような症状がある場合には、お問合せ下さい。

※5

【ご注意】本体にはガラスシリンジを採用しております。
衝撃などが加わった場合や、破損や割れた破片飛散などでケガをする可能性がありますので、丁寧にお取り扱い頂くと共に、ケガには十分気を付けてご使用頂くよう、お願い致します。
また、ガラスシリンジの耐圧が0.3Mpaの為、これ以上の圧力を加えないで下さい。