No.1255 2011年6月7日
● 高発熱商品に対応した量産用高熱伝導性ダイカスト合金を石膏鋳造で
CADデザインからモデル製作、型製作、鋳造、機械加工まで、すべての生産
設備を揃え、精密鋳造品で最高速の試作品創りをめざす株式会社共栄デザイ
ン様。同社では、各種ヒートシンク用ダイカスト合金材料で試作・小ロット
対応に最適な石膏鋳造品(精密鋳造)を開発。6月22日(水)から開催の
「機械要素技術展」に展示します。
※※※※※※※※※【 ここにフォーカス 】※※※※※※※※※
商品開発コストを抑え、短納期での商品リリースが可能に
量産用高熱伝導性ダイカスト合金による「石膏鋳造」
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■ 量産用高熱伝導性ダイカスト合金を石膏鋳造で実現
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金型を使わない鋳造法である石膏鋳造は、特にアルミニウム・亜鉛に適し、
ダイカスト品並の鋳肌、寸法精度が得られることで知られています。
このたび同社では、高発熱商品に対応した量産用高熱伝導性ダイカスト合金
を石膏鋳造で実現します。
これにより、今まで不可能だった試作品での検証が可能となります。価格面
でも従来品と変わりがないため、商品開発コストを抑えられるとともに、開
発ムダを大幅に削減できます。
納期についても、これまで最短5日で鋳造品頭出しが可能(マスターがある
場合)でしたが、より短納期での商品リリースができるようになりました。
■ 難形状も再現 真空注型による複製を精密・短納期・低コストで
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同社の石膏鋳造技術の礎となるのが真空注型分野です。シリコンゴムを用い
た真空注型により、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂での試作品の複製を精密か
つ短納期、低コストで提供。特に、一般的には不可能と思われる難形状を再
現し、真空注型としての新たなブランド構築を進めており、さらなる技術の
向上に取り組んでいます。
6月22日(水)から東京ビッグサイトで開催される「第15回 機械要素技術展
(M-Tech)」への出展に際しては、上記の各種ヒートシンク用ダイカスト合
金材料による石膏鋳造品を展示。また、真空注型分野においては「挑む」を
テーマに、今までにはない一風変わった新しい展開と磨きがかった技術をご
提案します。同社の石膏鋳造および真空注型技術をご覧になるチャンスです。
新たに開発した量産用高熱伝導性ダイカスト合金の石膏鋳造や、真空注型な
ど、同社の技術に関するご希望やご質問のほか、「第15回 機械要素技術展」
出展内容についてのお問い合わせなど、お気軽にお知らせください。
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