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「大型三次元振動台」を最大限に生かし、1200例以上の試験実績がある耐震試験のスペシャリスト[日本海洋科学]

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メールマガジン 受託分析/試験機器  / 2024年04月03日 /  産業機械機器 試験・分析・測定 物流・搬送

No.2843 2024年4月3日

● 他社では困難な東日本大震災の地震波形の変位・速度・加速度を再現

東日本大震災から13年。そして、今年1月1日に発生した能登半島地震。全国
どの地域においても、地震災害のリスクから逃れることができない日本。
製造業界でも製品の安全性確保や市場競争力強化のため、耐震試験のニーズ
が高まっています。

しかし、耐震試験といっても、東日本大震災クラスの地震波形の変位・速度
・加速度を再現したり、規格波で加震して必要なデータを提供できたりする
ところは多くはありません。
そこで、ご紹介したいのが、大型振動試験機を利用した耐震試験のスペシャ
リスト、株式会社日本海洋科学様です。

一般的な振動試験機は、アキュムレータを利用した蓄圧式で短時間の振動試
験しか対応できないケースが多くある中で、同社は長時間の連続加震や、多
数回の繰り返し加振に対応する「大型三次元振動台」を保有。
油圧式試験機なので、液体入り貨物の試験や待ち時間数分の長時間連続稼働
が可能で、耐震が要求される大型製品や製造設備の耐震試験に最適です。


■□――――――――― 【 ここにフォーカス 】 ―――――――――□■

東日本大震災、阪神・淡路大震災クラスの地震波形を忠実に再現。
「大型三次元振動台」のメリットを最大限に生かした耐震試験


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■ 「大型三次元振動台」で複数試験体の同時加振により、試験料も割安に
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20ftコンテナが積載できる同社の「大型三次元振動台」は、定盤サイズ6.2m
×2.6m。鉛直±250mm、水平±200mmの大ストロークにより、変位の大きな地
震の加速度・速度・変位を忠実に再現できます。

通常の振動台では難しい、振動台を20度傾けたり、±18度で連続動揺(ロー
リング)させたりする試験も可能。揚程10mの天井クレーンで、高さ8m程度の
試験体へも加振できます。

振動台が大型であるメリットとして、複数の試験体を横並びに配置し、同一
の加振波で比較試験をすることも可能。スペア試験体を含む多数の同時搬入
にも対応するため、トータルな試験時間が短縮できるだけでなく、試験体1体
当たりの試験料も格段に安くなります

>> 複数試験体の同時加振についての詳細はこちら


■ モーションキャプチャーによる揺れの可視化も可能
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同社では、「モーションキャプチャー」による揺れの可視化もできます。
「モーションキャプチャーにより、もともとガタがある試験体各部位(計60
点程度)の移動量が分かり、輸送ダメージ発生の現象を確認できた」という
利用者の声もあり、同社の強みの1つになっています。

>> モーションキャプチャーによる試験体変位量の可視化事例

>> モーションキャプチャーによる試験体転倒時の安全性の可視化事例

>> 耐震・輸送振動試験についてのお問い合わせはこちらから


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