中央精機株式会社

中央精機株式会社の事業概要

中央精機株式会社は創業1955年（昭和30年）以来、着実な成長のもとに、精密工業会の一員として独自の業績をあげつつあります。自社ブランドである“工業用顕微鏡ツールスコープ”を基として、光学測定機に関する設計・試作・販売に携わり多くのお客さまにご愛顧をいただいております。1964年には日本光学測定機工業会のメンバーにも加えられております。
　特に1967年に開発いたしました“汎用ホログラフィ干渉計”を中心としたオプティカルユニット群は各大学をはじめ、わが国のほとんどの研究機関で活用されております。これらのお得意先は私どもの宝であり、次にどのような製品が生まれてくるか、大きな期待を寄せられています。
　ご好評をいただいております精密自動ステージユニットはその要請の中から成長した製品の一つであり、あらたに機能を加えMMステージシステム（Mechatronics　Motorized　Stages）として発表いたしました。1994年発表の“リニアモータステージ”を加え実用性に徹して使いやすく品揃えも充実させ、わが国のエンジニアのみならず世界各国の技術者の期待に応えんとするものであります。
　1990年には、レーザーを利用した真直度測定機「ストレーター」が中小企業優秀新技術・新製品賞を受賞、1995年には液晶特性評価装置（OMS）を発表し多くのユーザーにご愛顧を頂いております。
　1998年、創業40周年を期して新たなコンセプトに基き市場ニーズにマッチした独創的な光学測定機の商品開発を行い光計測製品として新たな領域を開拓致しております。
　企業の理念を「Science　Spirits」「Independence　Spirits」としその理念に基き着々と遂行しております。21世紀に向け更に英知をあつめ皆様のご期待に沿える企業として努力、邁進いたす所存であります。皆様のご指導・お引立てをお願い申し上げます。