新潟県にある 有限会社興和の会社情報です。
事業概要 、製品・技術・サービス 、設備紹介 などを掲載しています。

有限会社興和の事業概要

新潟県長岡市にある鋳物屋です。
最大25t長さ10mまでの超大型鋳物を得意としております。
ざく巣を出さない特殊工法を開発しました。
木型製作、鋳造、ショットブラスト表面処理、仕上げ機械加工まで鋳造全般一貫してできます。
日本最大級のショットブラストは最大25t長さ14mまで可能。
工作機械に適した鋳物をつくるためにキューポラ溶解を続けます。

有限会社興和の製品・技術・サービス

工作機械に使用する鋳物にとって重要なのは抗張力より抗折力です。鋳物は成分より組織が大切になってきます。キューポラは1600℃程度の還元性雰囲気の中で溶解され、黒鉛が無方向性に細長く伸びることで電気炉溶解の鋳物と比べて、抗折加重(たわみ)が30%以上大きい強靭鋳鉄を生み出します。

肉厚感受性が少ないため、切削性に優れていて工作機械・産業機械向け鋳物に適しています。削りやすいが硬く、硬いが削りやすい鋳物なので機械加工・キサゲ作業がやりやすいです。焼入れ性に優れており、焼入れ後の研磨面が電気炉の鋳物と比べて大きな黒鉛が点在しないのできれいに仕上がります。

模型製作は、鋳物を造る上でのスタート地点です。
方案や造りが少し変わるだけで、後工程の質・スピードに大きな違いが出ます。興和の木型部門では鋳造熟練工やショット・仕上げ・機械加工経験者が、全工程の重要箇所を把握し製作します。模型専門業者へ外注するのに比べてより綿密な方案ができるため、その後の工程に大きく差がつきます。

また、鋳造部門と同一敷地内にあるため現場間での連携がとれており、品質向上のために現場間同士で頻繁に意見交換が行われ、現状に満足せずに日々進化しています。木型改造にも迅速に対応できます。

図面打ち合わせの段階で、模型製作から鋳物の出荷まで知り尽くしたノウハウがあります。お客様に分かりやすいように他素材(製缶品・SS材・規格鋳鉄棒・鍛造品等)を鋳物に変えた場合の図面化や、3Dによるイメージ化することも可能です。 形状の自由度や振動吸収に優れた鋳物の特性を生かし、より良い製品を造ることにお役に立てると思います。

企業プロフィール

企業名
有限会社興和
企業名かな
コウワ
住所
〒940-0004
新潟県長岡市高見町3154-1
代表者名
高崎 勉
設立年月日
1969年04月01日
資本金
10000000
ホームページ
有限会社興和のホームページ

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