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製品・技術

【有機溶剤を多用する現場も低コスト加湿】1流体と2流体の良いとこ取り加湿「AirHYBRID (エアーハイブリッド)」

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産業空調加湿システム  / 2026年07月03日 /  環境 化学・樹脂 繊維・紙・パルプ

グラビア印刷工場などの有機溶剤を多用する現場でも
低コストで最適な湿度を実現
1流体と2流体の良いとこ取り加湿
「AirHYBRID (エアーハイブリッド)」ご紹介

1流体加湿・2流体加湿ハイブリッド

加湿システム
AirHYBRID(エアーハイブリッド)

2種類の加湿方式を組み合わせることで
省エネ&スピード加湿を実現

AirHYBRIDは、1流体加湿と2流体加湿を組み合わせたハイブリッド加湿システムです。1流体加湿器で空間全体の湿度を効率よく上昇させ、2流体加湿器で湿度管理が重要な箇所を重点的に加湿します。
換気量が多く湿度が上がりにくい現場や、大きな加湿量と高精度な湿度管理の両方が求められる工場に適しています。

例として、グラビア印刷工場などの有機溶剤を多用する現場では多くの換気量が必要となります。従来方式(蒸気式・気化式・1流体方式)のみでは湿度(実際に湿度の必要なインキパンやロール付近)が上昇しにくく、また2流体方式だけだとランニングコストがかさむ現場です。

しかしハイブリッド加湿なら1流体加湿器によって湿度のベースを整え、さらに2流体加湿器により実際に湿度の必要な個所を低コストかつ最適な湿度に維持することが可能です。

本製品は、1流体加湿器、2流体加湿器、高圧ポンプ、エアーコンプレッサー、湿度センサー、制御ユニットなどを組み合わせ、現場湿度に応じて自動運転・制御を行うハイブリッド加湿システムです。

触れても濡れない霧ドライフォグとは?

ドライフォグとは平均粒子径が10μm以下、最大粒子径50μm以下の霧を示します。この非常に微細な霧の粒は、壁や人などに衝突したとき破裂せずに弾かれるため、濡れが発生しないという特徴を持ちます。

コストを抑えて効果的に加湿セミドライフォグとは?

平均粒子径が10〜30μmの霧(セミドライフォグ)と呼ばれる微粒化した液のみで加湿を行う1流体加湿システム。エアーを使用しないため、工場内加湿のコストダウンを図りたいとお考えの方に向くシステムです。
適度な湿気で空気中のホコリなどの飛散を抑える鎮塵用途としても注目されており、紙粉や繊維の舞い散りにお悩みの工程でも威力を発揮します。

製品の特長

いけうち加湿機器4つ特長

1.大空間の湿度をコントロール

広い工場…全体をきちんと加湿できる?加湿できても濡れは厳禁!
工場のレイアウトに合わせてシステムを設計し、全体加湿を可能にします。広範囲を一気に加湿し、制御を通して工場内の湿度を一定にコントロール。濡れずに最適な湿度環境を整えます。

2.静電気トラブルを解消

絶えない乾燥・静電気トラブル!
60%以上の湿度を保つことで、帯電圧は一気に減少します。ごみの付着やつまりが減り製品不良を大きく改善します。

3.高い省エネ効果

加湿効果も得たいがコストも抑えたい
大量の電力がかかる蒸気加湿に比べ、水噴霧式加湿システムは電気、水道などの使用量を大幅にコストカットできます。ランニングコストを比較すると2流体加湿方式で約1/3、コンプレッサーを使わない1流体加湿では約1/5にまで削減が可能なのです。

4.体調管理・職場環境の改善

加湿効果って他になにがあるの?
お客さまの声1
工場全体を加湿するようになってからホコリの舞い上がりも弱まった。以前はコンタクトをした際に乾燥で目が痛むことがあったが、今は十分加湿できてるおかげかめったに痛むことはなくなった。

お客さまの声2
機械停止が無くなり生産が計画通りに行えるようになった。作業者の残業も減り、納期厳守で客先の信用が増した。

大量換気の現場でも省エネ湿度管理を実現
「AirHYBRID (エアーハイブリッド)」の特長

  • ・1流体加湿と2流体加湿の良いとこ取りをした次世代の加湿システム
  • ・1流体で湿度のベースを作り2流体で緻密に加湿する無駄のない湿度管理
  • ・グラビア印刷工場など有機溶剤を多用し多くの換気量が必要な現場に好適
  • ・周囲に濡れを発生させないドライフォグ加湿

噴霧制御

低湿度下ではパワフルな1流体加湿器と2流体加湿器がフル稼働し、現場を急速に加湿します。そして湿度が上昇すると2流体加湿器のみの稼働に替わり、精密な加湿制御を行います。

  • ・①の範囲のとき[1流体加湿:連続噴霧、2流体加湿:噴霧]
  • ・②の範囲のとき[1流体加湿:間欠噴霧、2流体加湿:噴霧]
  • ・③の範囲のとき[1流体加湿:停止、  2流体加湿:噴霧]
  • ・④の範囲のとき[1流体加湿:停止、  2流体加湿:停止]
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加湿方式・システムフロー

STEP
1

ランニングコストが安価な
1流体でハイスピード加湿
全体のベースをつくる

 
STEP
2

より粒子が細かい
2流体のドライフォグで
対象エリアをスポット加湿

 
STEP
3

緻密な湿度制御と
1流体&2流体加湿で
無駄なく湿度を維持

 

システムフロー

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機器構成

AirHYBRIDは大きく加湿制御系・給水系・駆動系の3つの部分で構成されます。
稼働にはクリーンな水とエアーの供給が不可欠なため、それぞれ清浄化のための機器や湿度の自動制御に適した機器をラインアップしています。

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導入事例

[事例]グラビア印刷工場|蒸気式加湿からの切替えでCO2 排出量を大幅削減(防爆仕様の加湿設備)

お客様の課題

グラビア印刷の過程で使用されるインキは、高い揮発性と引火性を持つ有機溶剤を多く含んでいます。これらの有機溶剤は蒸発すると有害であることから、室内空気を入れ替えるための膨大な量の換気が欠かせません。
換気による空気の乾燥は、印刷機が引き起こす静電気による火災リスクを高めます。さらに、空気中に浮遊する埃や塵などが商品に付着すれば品質低下に繋がります。
こうした課題に対処するため、グラビア印刷工場では防爆に対応した効果的な加湿設備が必要不可欠とされています。

ユーザー様の現場には既にボイラー型の蒸気加湿機が設置されていました。しかし、CO2 排出量削減の目標を掲げるユーザー様企業にとっては、熱を必要とする蒸気加湿は燃料や電気消費量、CO2 排出量の多さが課題であると同時に、昨今の電気代や燃料費の高騰が悩みの種となっていました。

いけうちからのご提案

まず、安全性を確保するために蒸気式加湿から水噴霧式加湿へ切り替える条件として、インクユニット間の相対湿度を 50%に保持する必要がありました。
弊社からは AirHybrid・AirAKI・AirULM の 3 つのシステム製品の中から、今回の条件下で省エネ効果が最も期待される防爆仕様の AirULM
ヘッダーをインクユニットに近い位置へ設置する「スポット加湿」をご提案いたしました。

「スポット加湿」は必要な個所の湿度をピンポイントに高められるため、フロア全体の湿度を一定以上に保つよりもランニングコストを極めて低く抑えられます。
印刷機の全長に合わせてヘッダーの長さを選定し、4 メートルのヘッダーに対して 8 つのノズルを装着。その結果、全必要加湿量の約 1/3 ~ 1/2 の加湿量で目標条件を達成することができました。
さらに、実演デモを実施、ユーザー様に直接体験していただくことにより、事前に導入のイメージや費用対効果について実感していただくことができました。

導入の決め手・導入効果

  • ・電気料金や燃料費の高騰により、加湿方式切替による投資メリットが顕在化した。
  • ・デモの実施により、ユーザー様にも導入可能であることの確信が得られた。
  • ・投資効果の高さから予算獲得がスムーズに進み、多数の現場への横展開が容易だった。
  • ボイラー型の蒸気加湿を停止することにより、大幅な省エネが実現イニシャルコストを約 1 年で回収できました。
    また、蒸気による加湿は現場の温度上昇をもたらす一因となっており、作業着を着用したままの作業は従業員への大きな負担となっていましたが、従業員の方々からも「涼しくなったことで作業環境が良くなった」と好評をいただいております。
    蒸気式加湿からの水噴霧式加湿への切替は、有機溶剤や静電気を起因とする火災リスクからの安全性を保ち、環境配慮や省エネ化を促進するだけでなく、快適な労働環境の実現にも寄与いたします。

産業空調加湿システム 納入実績

印刷
(オフセット印刷/オフセット輪転/グラビア印刷/スクリーン印刷/新聞輪転 等)
 
エレクトロニクス
(IC実装/半導体/液晶/携帯電話/DVD・HD 等
プラスチック
(原反/フィルム/容器製造 等)
 
化学
(インキ/接着剤製造 等)
塗装
(自動車/電飾品製造 等)
 
繊維
(撚糸/織布/縫製/不繊布製造 等)
その他
(製パン/キノコ栽培/穀類貯蔵/演出 等)
 
 

補助金対象設備として認証登録されました

本製品は、経済産業省の補助金制度において対象設備として認証登録されました。

省エネ・非化石転換補助金

(Ⅰ)工場・事業場型
認証登録製品
設計費・設備費・工事費
(Ⅱ)電化・脱炭素燃転型
認証登録製品
設備費・工事費
(Ⅲ)設備単位型
認証登録製品
設備費のみ

これにより、対象となるお客様におかれましては、設備導入の際に補助金の申請が可能となります。導入をご検討の際は、ぜひご活用ください。

「実演デモ」を実施中

当社製品(スプレーノズル・エアーノズル・冷房製品・加湿製品など)をお客様の
ご要望にあわせて実演・比較してご確認いただけます。“霧を目で見て”、“手で触
れてみて”、実際に体感していただくことで

  • ・製品選定のためのヒントが得られる
  • ・その製品はイメージ通りか確かめることができる
  • ・比較することでより良い条件の製品を見つけることができる

など、製品検討に関して多くの気付きを得ることができます。

実演デモにかかる費用は無料ですが事前のご予約が必要となります。
お問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください。

現場の環境や用途に合わせて柔軟に対応いたします

ご相談・お見積りは、お気軽にお声がけください

に掲載中

労働安全特集では、作業者の安全を守る製品・サービスをご紹介しています。
・「熱中症」、「化学物質ばく露」、「転倒・接触」などを防止する安全製品
・高年齢労働者の労災対策製品とエイジフレンドリー補助金のご紹介
・労働安全衛生法の改正に関する最新情報 など

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