イベント名 | 定置用蓄電池システムの市場動向、開発例と寿命予測 |
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開催期間 |
2025年07月25日(金)
10:00~17:00 |
会場名 | ZOOMを利用したLive配信 |
会場の住所 | 東京都※会場での講義は行いません |
お申し込み期限日 | 2025年07月24日(木)15時 |
お申し込み |
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<セミナー No.507214>
【Live配信セミナー】
定置用蓄電池システムの市場動向、開発例と寿命予測
★ 再生可能エネルギーの利用に向けた『系統用蓄電池システム』について詳説!
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■講師
1.産業戦略アナリスト 大串 康彦 氏
2.(株)GSユアサ 産業電池電源事業部 エネルギーシステム販売本部 SE部 部長 木村 卓美 氏
3.三菱電機(株) エネルギーシステム事業本部 DigitalEnergy事業統括センター準備室 開発推進課 主任 松田 啓史 氏
4.(株)KRI 常務執行役員 エネルギー変換研究部長 木下 肇 氏
■聴講料
1名につき66,000円(消費税込、資料付)
1社2名以上同時申込の場合1名につき60,500円(税込)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。
■Live配信セミナーの受講について
・本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test
・開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
・パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
・セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
プログラムあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
【10:00-11:30】
1.定置型蓄電池のビジネス・技術動向と劣化診断技術
産業戦略アナリスト 大串 康彦 氏
【講座の趣旨】
蓄電池の国際競争は、各国・各地域がルールメイキングと経済ツールを駆使して国益を追求する争いであり、また、優位性を持つ企業の背後には国家(または地域連合)による競争ルールの革新がある。本講義では蓄電池の国際競争の背後にある各国・各地域の中心戦略を解説するとともに、昨今のトレンドを紹介する。
【習得できる知識】
自社の戦略構築に必要な以下の知識を提供します。
・定置用蓄電池の基礎知識と市場が推進される仕組み
・世界各国・各地域の政策と中心戦略
・世界の定置用蓄電池ビジネスの概観、トレンド
1.定置用蓄電池ビジネスの基礎知識
1.1 定置用蓄電池の構造
1.2 定置用蓄電池の市場セグメント
1.3 定置用蓄電池ビジネス
1.4 定置用蓄電池のプレイヤー
1.5 定置用蓄電池の用途
2.世界の定置用蓄電池の市場概観
2.1 世界の定置用蓄電池市場の規模と成長予測
2.2 セグメント別の市場規模(米国の例)
2.3 再生可能エネルギーの普及と定置用蓄電池
2.4 定置用蓄電池の推進力と抑止力
3.主要各国・地域の政策と定置用蓄電池市場
3.1 政策に関する基礎知識
3.2 中国の市場と政策
3.3 欧州の市場と政策
3.4 米国の市場と政策
3.5 韓国の市場と政策
3.6 日本の市場と政策
3.7 その他の市場
4.まとめ
【質疑応答】
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【12:10-13:40】
2.産業用リチウムイオン電池の開発と大規模蓄電システムの構築、安全性向上
(株)GSユアサ 産業電池電源事業部 エネルギーシステム販売本部 SE部 部長 木村 卓美 氏
【講座の趣旨】
ポータブル用途から発展し、大型化が進んだ産業用リチウムイオン電池の技術動向・活用事例と、カーボンニュートラルの実現と電力需給アンバランスの調整リソースとして導入が推進されているリチウムイオン電池による大規模蓄電システムの安全性向上技術についてご紹介します。
1.産業用リチウムイオン電池の開発動向
2.GSユアサ製産業用リチウムイオン電池の特長と活用事例
3.リチウムイオン電池大規模蓄電システムの導入事例
4.リチウムイオン電池大規模蓄電システムのシステム構築技術
5.今後の課題
【質疑応答】
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【13:50-15:20】
3.系統用蓄電池システムに求められる要件とその開発
三菱電機(株) エネルギーシステム事業本部 DigitalEnergy事業統括センター準備室 開発推進課 主任 松田 啓史 氏
【講座の趣旨】
再エネ拡大に伴う調整力の不足ならびに近年の需給ひっ迫に対応した蓄電池の利用が広がっている。また昨今は調整電源としての活用も期待されており、多くの事業者が補助金を申請した系統用蓄電池の導入を検討している。このような動向の中、三菱電機では再エネ併設蓄電池、マイクログリッド向け蓄電池、系統用蓄電池の各システムを開発・納入している。
本講演では、これらの蓄電池システムに必要な蓄電池制御・需給管理技術について、実例を含めて紹介する。
1.系統用蓄電池導入の背景(再エネ拡大、市場価格変動)
2.系統用蓄電池システムに必要な蓄電池制御・需給管理技術
3.事例紹介(再エネ併設型、マイクログリッド、系統用蓄電池)
【質疑応答】
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【15:30-17:00】
4.定置用蓄電池向け劣化診断・寿命予測技術
(株)KRI 常務執行役員 エネルギー変換研究部長 木下 肇 氏
【講座の趣旨】
現在、エネルギーの安定確保を進める上で、エネルギーミックスにおける省エネ、再生可能エネルギー活用が重要となってきており、再生可能エネルギーの有効活用において系統用などの定置用蓄電池としてリチウムイオン電池(LIB)への期待も大きい。定置用蓄電池においては、エネルギー密度、コストの観点からとは別に、寿命に大きな期待が寄せられるであろう。今、LIBの劣化メカニズムを整理し、適切な加速評価・解析技術、寿命推定技術を得ることが必須であり、ここでは、2つの劣化メカニズム、これらを踏まえた寿命推定、長寿命運用の基本的考え方につき解説する。
【習得できる知識】
・リチウムイオン電池の劣化メカニズム
・寿命予測の考え方
・定置用蓄電池の長寿命運用に関するヒント
1.定置用蓄電池への期待
2.リチウムイオン電池の劣化と寿命予測
2.1 寿命予測の考え方
2.2 べき乗式(劣化指標)の導入
3.リチウムイオン電池の2つの劣化メカニズム
3.1 急速充電劣化、低温充電劣化、経年時急劣化課題
3.2 2つの劣化メカニズム(過電圧因子)
3.3 反応偏在の寿命・安全性影響
3.4 急劣化点(二次劣化点)の予測
3.5 リチウムイオン電池の寿命予測法
4.リチウムイオン電池のSOH診断
5.定置用蓄電池の長寿命運用
【質疑応答】
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