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イベント

【Live配信 or アーカイブ配信セミナー 8/8】量子コンピュータの最新研究開発動向と活用事例

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研究開発マネジメント:セミナー  / 2025年06月03日 /  化学・樹脂 電子・半導体 先端技術
イベント名 量子コンピュータの最新研究開発動向と活用事例
開催期間 2025年08月08日(金)
10:00~17:00
会場名 Zoomを利用したLive配信
会場の住所 オンライン※会場での講義は行いません
お申し込み期限日 2025年08月07日(木)15時
お申し込み

セミナー№508513

 

【Live配信 or アーカイブ配信】
量子コンピュータの

最新研究開発動向と活用事例

 

★量子力学、量子コンピュータについての知識が全くない方も大歓迎!
★基本原理やエラー訂正技術から最先端研究開発動向、

            ビジネス化の課題まで分かりやすく解説!!

 

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■講師

法政大学 情報科学部 教授 川畑 史郎 氏

 

■聴講料

1名につき 55,000円(消費税込,資料付)

〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円(税込)〕

大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。

 

■Live配信セミナーの受講について
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test
・開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
 Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
・セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

 

 

プログラム                                                                                    

 

【講演趣旨】
最近、量子コンピュータに関するニュースが毎日のように飛び交っています。量子コンピュータは量子力学の原理を利用して情報処理を高速に行うコンピュータであり、化学、材料、金融、AI、工学、創薬など様々な産業分野に破壊的インパクトをもたらすと期待されています。本講座では、非専門家の方々を対象に、量子コンピュータの基本原理、アルゴリズム、ソフトウェア、アプリケーション、ハードウェア、クラウド、エラー訂正技術、ユースケース探索、最先端研究開発動向、ビジネス化の課題と今後の展望について可能な限り平易に解説を行います。量子力学や量子コンピュータについて全く知識がない方でも問題ありません。ぜひお気軽にご参加ください。

 

【講演項目】
1.今何が起こっているのか?:FTQC時代の幕開け
 1.1 QuEra中性原子量子コンピュータ:48論理量子ビットの衝撃
 1.2 Googleによる本格的量子エラー訂正の実現
 1.3 誤り耐性汎用量子コンピュータFTQCの時代へ
2 量子コンピュータ入門:初級編
 2.1 量子力学のための数学基礎(ベクトルと行列)
 2.2 量子力学の基礎
 2.3 量子コンピュータの歴史
 2.4 量子ビット
 2.5 量子チューリング機械
 2.6 量子論理回路
 2.7 量子アルゴリズムと量子計算量理論
 2.8 量子コンピュータのエラー
3.量子コンピュータ入門:中級編
 3.1 古典誤り訂正と量子誤り訂正
 3.2 表面符号
 3.3 FTQC(誤り耐性汎用量子コンピュータ)と

   NISQ(エラー訂正機能を搭載していないノイジーな中規模量子デバイス)
 3.4 FTQC向け量子アルゴリズム

  (因数分解、量子化学、線形代数、機械学習、金融など)
 3.5 量子コンピュータプログラミング(Qiskit)
4.最新研究開発動向と最先端トピックス
 4.1 世界の量子戦略(米 National Quantum Initiative法など)
 4.2 日本の量子戦略(量子技術イノベーション戦略、量子未来産業創出戦略など)
 4.3 超伝導量子コンピュータ
 4.4 シリコン量子コンピュータ
 4.5 イオントラップ量子コンピュータ
 4.6 中性原子量子コンピュータ
 4.7 光量子コンピュータ
 4.8 量子クラウドサービス

  (IBM Quantum Platform、Amazon Braket、Microsoft Azure Quantumなど)

 4.9 量子コンピュータソフトウェア開発環境 SDK・量子プログラム言語
 4.10 企業による量子コンピュータ活用事例

  (化学、マテリアル、機械学習、金融、CAEなど)
5.課題と展望
 5.1 FTQC実現のための技術課題
 5.2 注目すべき技術

  (大規模集積化プロセス、3次元実装、巨大希釈冷凍機、クライオCMOS制御回路など)
 5.3 量子部素材技術と量子サプライチェーン

  (同軸ケーブル、フラットケーブル、アンプ、コネクタなど)
 5.4 量子コンピュータのベンチマーキング

  (集積度、忠実度、量子体積、アルゴリズミック量子ビット、CLOPSなど)
 5.5 量子人材育成
【質疑応答】

 

セミナーの詳細についてはお気軽にお問い合わせください。

 

2名以上同時にお申込される場合、2人目以降の方の情報は【弊社への連絡事項がございましたら、こちらにお書きください】欄にご入力をお願いいたします。