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イベント

【Live配信 or アーカイブ配信 1/13】外観検査の自動化技術とシステムの構築

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セミナー情報  / 2025年11月04日 /  食品・機械 電子・半導体 試験・分析・測定
イベント名 外観検査の自動化技術とシステムの構築
開催期間 2026年01月13日(火) ~ 2026年02月02日(月)
 13:00~17:00
【アーカイブ(録画)配信】 2026年1月22日まで受付(視聴期間:1月22日~2月2日まで)
会場名 ZOOMを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
会場の住所 東京都
お申し込み期限日 2026年01月18日(日)15時
お申し込み

<セミナー No.601421>
【Live配信 or アーカイブ配信】

外観検査自動化技術とシステムの構築

 

★ 品質基準の明確化、検査装置の開発、自動検査システムの構築方法を徹底解説!


■ 講師
新潟国際情報大学 経営情報学部 情報システム学科 教授 博士(工学) 阿部 淑人 氏

 

■ 聴講料:1名につき49,500円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき44,000円(税込)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください〕

 

■Live配信セミナーの受講について
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
 → https://zoom.us/test
・開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
 Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
・セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
・当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

 

■ プログラム                                                                                                    

【講座概要】
製造業において、品質保証の一翼を担う外観検査。その自動化は、生産性向上、人手不足解消、品質安定化、そして「製造DX」推進の重要な一歩です。しかし、「自動化の目的をどう設定すべき?」「最適なシステムはどう選ぶ?」「ベンダーとどう連携すれば成功する?」「導入後の運用や精度維持が不安…」といった、多くのユーザー企業様が直面する課題があります。
本ウェビナーは、品質管理部門や設備部門をはじめとするユーザー企業の皆様を対象に、外観検査自動化プロジェクトを成功させ、導入後の運用を軌道に乗せるための実践的な知識とノウハウを提供します。単に技術の紹介にとどまらず、自動化の背景にある製造DXとの関係、品質管理・品質保証との連携、そして何よりもベンダー企業様とユーザー企業様がどのように協力し、共にプロジェクトを進めるべきかに焦点を当てます。
ウェビナーでは、外観検査自動化の始め方・続け方、成功する組織・失敗する組織の特長といった導入の羅針盤から解説。次に、システム構築における品質基準の明確化(限度見本、評価尺度)や、ユーザーとベンダー双方にとって最適な開発体制・検査体制の構築方法を具体的に学びます。また、目視検査からの移行プロセスや、自動化プロジェクトを成功に導くための「勘所」を惜しみなく公開。導入後の安定運用、継続的な改善、そして今後の動向までを網羅することで、皆様の自動化推進を力強く後押しします。
技術的な内容は、システム方式を検討する上で役立つ基本的な知識として補足的に触れますので、事前の深い専門知識は問いません。本講座を通じて、ベンダーとの建設的なパートナーシップを築き、皆様の工場における外観検査自動化を成功に導く確かな一歩を踏み出してください。

【受講対象】
・外観検査の自動化を検討しているが、何から始めて良いか分からない方
・自動化システムの導入に際し、システムインテグレータとの連携に不安を感じる方
・現在の検査精度やコストに課題を感じており、改善策を探している方
・製造DXを推進する上で、検査工程の自動化をミッションとしている方
・自社の「目視検査」の人的負荷を軽減しし、将来に繋げたい方

【受講後習得できること】
単なる技術解説に留まらず、現場の視点から「どうすれば自動化プロジェクトがうまくいくのか?」という実践論をお伝えします。システム開発の経験がなくても大丈夫です。自社の知識を整理し、外部の専門家と協働しながら、確実な一歩を踏み出すための羅針盤として、ぜひ本講座をご活用ください。


1.なぜ今,外観検査の自動化が必要なのか?(現状認識と目的の明確化)
 1.1 外観検査自動化の背景と目的
 1.2 外観(画像)検査の概要
 1.3 製造DXと検査自動化の関係

2.自動化プロジェクトを始める前の準備
 2.1 検査・計測と品質管理・品質保証
 2.2 業務・道具の標準化と機器の校正
 2.3 品質マネジメントシステムとは

3.システム要件の整理とシステム構築プロセス
 3.1 評価尺度~性能評定と品質協定
 3.2 自動外観検査の始め方と続け方
 3.3 要求仕様と検査装置の開発プロセス
 3.4 開発体制の構築と検査体制の構築

4.検査システムを構成する主要技術の概要(ベンダーとの協働のための周辺知識)
 4.1 我々の視覚と光学現象
 4.2 照明と撮像の技術
 4.3 画像認識による検出技術の概略
 4.4 検査のためのマテリアルハンドリング

5.導入後の運用,評価,そしてその先へ
 5.1 目視検査の役割軽減~自動化とその先へ
 5.2 自動化のための勘所と今後の動向

6.まとめ


【質疑応答】

 

 

セミナーの詳細についてはお気軽にお問い合わせください。

 

2名以上同時にお申込される場合、2人目以降の方の情報は【弊社への連絡事項がございましたら、こちらにお書きください】欄にご入力をお願いいたします。