| イベント名 | 油圧機器・システムの構造と基本設計 |
|---|---|
| 開催期間 |
2026年01月27日(火)
~ 2026年02月05日(木)
■Live配信日時: 2026年1月27日(火)10:30~16:30 ■アーカイブ配信日程:2026年2月5日(木)まで申込み受付(視聴期間:2/5~2/15) ※お申し込み時には、Live配信、アーカイブ配信いずれかのお申込みであるかを、お申込みフォームの【弊社への連絡事項がございましたら、こちらにお書きください】欄欄に明記ください。 |
| 会場名 | 【Live配信受講】もしくは【アーカイブ配信受講】いずれかのみ |
| 会場の住所 | オンライン※会場での講義は行いません |
| お申し込み期限日 | 2026年02月05日(木)15時 |
| お申し込み |
|
<セミナー No.601235(Live配信)>
<セミナー No.602281(アーカイブ配信)>
油圧機器・システムの構造と基本設計
★ 目的、用途に合わせた制御弁の使い方を詳解!
★ 油圧機器の仕様、カタログを読み解くコツを解説!
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■講師
元 防衛大学校 教授/元 芝浦工業大学 教授 博士(工学) 西海 孝夫 氏
【専門】
油圧工学、流体力学
【略歴】
青山学院高等部を経て、青山学院大学理工学部機械工学科卒業、成蹊大学工学研究科博士前期課程機械工学専攻修了、成蹊大学助手、防衛大学校助手・講師・助教授を経て防衛大学校機械システム工学科教授、芝浦工業大学MJHEP プログラム機械工学科教授を歴任。
油圧をはじめ流体力学など機械工学の教育研究に従事。
■聴講料
1名につき55,000円(消費税込/資料付き)
1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円(税込)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。
■セミナーの受講について
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test
・開催数日前または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただきご視聴ください。
・出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。
ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
・開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・アーカイブ配信セミナーの視聴期間は延長しませんので、視聴期間内にご視聴ください。
プログラム
【講座の趣旨】
基盤技術である油圧は、様々な産業分野で「縁の下の力持ち」としての役割を担い、工業技術の進歩に幅広く貢献してきています。油圧機器・システムは、多くの可動部品とともに高低圧の油が満たされて流れ、まるで、精密な「絡繰り人形」のように振る舞います。油圧機器は、幾多の構成や分類があり、個々が色々な役割を持ちつつ、複雑な機構や構造をしているため、それらの仕組みやメカニズムを独学で理解することは容易ではありません。
そこで、この入門講座では、油圧という言葉を初めて耳にする方はもとより、油圧システム・油圧機器をはじめ、その応用分野の設計技術、保守管理、営業技術に携わる若手の方を対象に分かりやすい講義を目指します。
とくに本講座は、油圧というものを理解する上で前提となる数学や物理の基礎知識を振り返りながら、油圧システムの仕組みや油圧機器のメカニズムを中心に、油圧機器のカタログや仕様の見方から油圧システムの簡単な基本設計の概念まで解説します。
【習得できる知識】
・油圧システムの概要、基礎知識
・油圧システムの仕組み
・油圧ポンプ・バルブ・アクチュエータなどの油圧機器の作動原理
・作動油の性質や流れについての基本的な考え方
1.油圧とは?
1.1 液圧の歴史
1.2 パスカルの原理と動力伝達
1.3 油圧の仕組み
1.4 油圧の特徴
1.5 油圧の応用分野と技術動向
2.作動油と流れ
2.1 圧力の性質
2.2 作動油の種類と性質
2.3 作動油の流れ
3.油圧ポンプ
3.1 容積式ポンプの構造と作動原理
3.2 定容量形ポンプ
3.2.1 ギヤポンプ
3.2.2 ねじポンプ
3.2.3 ピストンポンプ
3.3 可変容量形ポンプ
3.3.1 可変容量形ベーンポンプ
3.3.2 可変容量形ピストンポンプ
4.油圧アクチュエータ
4.1 シリンダ
4.1.1 シリンダの構造と作動原理
4.1.2 流体クッション
4.1.3 シリンダの強度と取付け
4.1.4 シリンダの座屈
4.2 油圧モータ
4.2.1 油圧モータの構造と作動原理
4.2.2 ベーンモータ
4.2.3 ギヤモータ
4.2.4 ピストンモータ
4.3 揺動形アクチュエータ
5.油圧バルブ
5.1 ポペット弁とスプール弁
5.2 方向制御弁
5.2.1 方向切換弁
5.2.2 チェック弁
5.3 圧力制御弁
5.3.1 リリーフ弁
5.3.2 減圧弁
5.3.3 シーケンス弁
5.3.4 アンロード弁
5.3.5 カウンタバランス弁
5.4 流量制御弁
5.4.1 絞り弁
5.4.2 流量調整弁
5.4.3 分流弁
5.4.4 デセラレーション弁
5.5 電気操作弁
5.5.1 比例制御弁
5.5.2 サーボ弁
5.5.3 油圧サーボシステム
5.6 弁体に働く流体力
6.そのほかの油圧機器と要素
6.1 アキュムレータ
6.2 フィルタ
6.3 熱交換器
6.4 油タンク
6.5 圧力変換器
6.6 配管
6.7 電動機
【質疑応答】
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