| イベント名 | 分子動力学法の進め方と高分子材料開発への応用 |
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| 開催期間 |
2026年01月29日(木)
~ 2026年02月09日(月)
■Live配信日時: 2026年1月29日(木)12:30~16:30 ■アーカイブ配信日程:2026年2月9日(月)まで申込み受付(視聴期間:2/9~2/19) ※お申し込み時には、Live配信、アーカイブ配信いずれかのお申込みであるかを、お申込みフォームの【弊社への連絡事項がございましたら、こちらにお書きください】欄欄に明記ください。 |
| 会場名 | 【Live配信受講】もしくは【アーカイブ配信受講】いずれかのみ |
| 会場の住所 | オンライン※会場での講義は行いません |
| お申し込み期限日 | 2026年02月09日(月)15時 |
| お申し込み |
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<セミナー No.601236(Live配信)>
<セミナー No.602282(アーカイブ配信)>
分子動力学法の進め方と
高分子材料開発への応用
★ 質の高い物性予測へ向けて! 初期構造の決定、サンプリングの方法、ポテンシャル関数の選定についてわかりやすく解説します!
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■講師
福井大学 学術研究院 工学系部門 物理工学講座 教授 博士(工学) 玉井 良則 氏
【専門】
分子シミュレーション、高分子物理化学
【略歴】
1990年 京都大学大学院工学研究科高分子化学専攻修士課程修了。その後4年間,東ソー株式会社勤務ののち,京都大学大学院博士課程進学。1996年 博士(工学)。4年間の博士研究員を経て,2000年より福井大学勤務。
■聴講料
1名につき49,500円(消費税込/資料付き)
1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき44,000円(税込)
大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくはお問い合わせください。
■セミナーの受講について
・下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test
・開催数日前または配信開始日までに視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時またはアーカイブ配信開始日に、視聴サイトにログインしていただきご視聴ください。
・出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。
ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
・開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
・本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
・本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
・アーカイブ配信セミナーの視聴期間は延長しませんので、視聴期間内にご視聴ください。
プログラム
【講座の趣旨】
理論,実験に次ぐ第3の手法である「計算科学」は,コンピュータの高性能化に伴い,産業界においても実用的に活用されつつあります。計算科学には種々の手法がありますが,分子動力学(MD)法は,原子レベルのミクロなシミュレーションにより,マクロな熱力学量や各種物理量を直接算出できる特徴があり,分子レベルの材料設計に適した手法です。また,近年発展が著しいデータ科学・AIを用いた材料設計手法とは相補的な関係にあり,両者を組み合わせることにより活用の道が広がります。
本セミナーでは,MD法の基本原理,具体的な計算手法,物理量の算出法について,背景も含めて基礎から丁寧に解説します。さらに,高分子材料開発,特に機能性分離膜の設計に関する応用事例を紹介します。
【習得できる知識】
・分子動力学シミュレーションの位置づけ,基本原理,具体的な技法
・分子動力学シミュレーションによる各種物理量の算出,解析手法
・分子動力学シミュレーションの材料開発への応用
1.計算科学の方法
1.1 計算科学とは
1.2 計算科学の手法とその特徴
2.分子動力学(MD)法の基礎
2.1 ポテンシャル関数・力場
2.2 周期境界条件
2.3 運動方程式の解法
2.4 長距離力の計算
2.5 アンサンブルの発生(温度,圧力制御)
2.6 その他の各種手法
3.解析方法と得られる物理量
3.1 熱力学量の計算
3.2 静的諸量(分子構造,動径分布関数,構造因子)
3.3 ダイナミックス(輸送係数,時間相関関数,スペクトル)
3.4 自由エネルギー
4.高分子材料開発への応用
4.1 MDシミュレーションの実際
4.2 アモルファス構造とガラス転移温度
4.3 結晶構造
4.4 機能性分離膜の設計
5.ソフトウエアとMD法活用のポイント
【質疑応答】
セミナーの詳細についてお気軽にお問い合わせください。
「2名以上同時にお申込される場合、2人目以降の方の情報は【弊社への連絡事項がございましたら、こちらにお書きください】欄にご入力をお願いいたします」
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