株式会社ハラサワの設備紹介

◆ウレタンロール機
板金や製缶で用いられる3本ロールでは、鋼板を円筒形状に成形するロール曲げをするのに、多くの工数と作業時間を要します。

ハラサワではこの問題をウレタンロールにより解決。500㎜までの全長であればφ35~φ500までのロール曲げをスピーディー(1.5tまでなら端曲げ不要。一発で円筒に成形)に、かつ高い真円度で加工できます。
薄板(0.5t)への加工であっても傷、打痕をほとんどつけることなく加工できるのも弊社の強みです。

◆水平自動溶接機
丸めたワークを接合(TIG溶接、ナメづけ)し、パイプにする機械です。
特注の治具と加工条件の管理により、高品質な溶接部を実現。従来の鋼管同様に拡管、縮管も可能となりました。又、外観上も焼けの殆どない非常に美しい仕上がりになります。

 

汎用型と量産型の2タイプを保有する分、試作1本から月産1万本単位までの柔軟な対応が可能なことも大きな強みです。


◆10連ターレット式パンチングマシン
NC制御とターレット内にセットする金型の組み合わせで、自由な口径の穴を開けることが可能です。プログラムの組み合わせにより、特殊なパンチングシート(長穴等)、プレス試作抜き原形も可能です。

◆溶接ロボット
専用治具を作成し、Tig溶接にてチャンバーのAssyもしています。

◆クリンプ機
従来のプリチャンバーの様に鋼管を絞るのではなく、薄板の板巻パイプを使用しクリンプ(カシメ)加工をしています。これにより従来よりも約10%のコストダウン、約20%の軽量化に成功しました。

◆末端加工機
従来のプレス方式とは違う加工方法で、φ74.7*1.5*テーパーカットパイプを後端径のみ30㎜程度、φ49まで(縮管率45%)の縮管が可能になりました。通常、鋼管は20%程度の縮まり率です。

◆シャーリング機
板をカットする機械です。お客様が持ち込まれたバッフル等に合わせた板巻きも可能です。

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