非破壊検査株式会社の設備紹介

192Ir γ線透過試験装置
当社開発のγ線装置は、小型軽量でありながら、あらゆる試験状況に対応でき、その高い作業性と安全性で優れた威力を発揮しております。

検査業界に広く普及しているこの装置は、昭和41年4月に日本能率協会よりプラントメンテナンス賞を受賞しました。

超音波任意波形探傷装置
スパイク波、バースト波、チャープ波等の任意波形を入射し、コンクリートの内部状況を音速、減衰、波形パターン等の測定解析手法を用い、健全性評価する手法として適用中です

マイクロフォーカスX線透過システム
イギリスの X-TEX 社より導入したもので、焦点寸法が 5μm と極めて小さいため、最大 400倍の拡大撮影が可能で、微細な欠陥を鮮明に拡大できます。また検出器としてイメージインテンシファイアーを使用し、5軸マニュプレータを備えているためリアルタイムに、かつ三次元的試験内部を観ることができます。

CTシステムと組み合わせることで拡大断面像を得ることが出来ます。

X線デジタル画像処理診断システム
高感度イメージングプレート (I.P) に蓄積された情報を、レーザ走査により画像として読み取り、コンピュータ画像処理をすることで高画質なフィルムを得るシステムです。画像は媒体に保管され、フィルムとして何枚でも出力できます。

撮影時間の大幅な短縮、大口径管、オリフィスやバルブのような厚みに差の有るもの、保温材上からの撮影も可能です。

画像解析システムを用いたFCR検査
X線デジタル画像処理されたCRフィルムを、高解像度処理装置に取り込み、画像解析することにより、ボイラーチューブの孔食深さ測定、スケール測定、肉厚計測、腐食面積率の計測などの定量評価が可能です。

@engineer