共栄エンジニアリング株式会社

インナー加工：独自開発のツールホルダーにより、筒内部の高精度加工が可能となりました。現在、このツールホルダーを複合旋盤（５軸ミーリング対応機）に取り付けたことに
より、今まで複数の加工工程を踏んで製作されていた製品の一工程同時加工が実現されています。加工パスのデータ作製においては、専用３Ｄ−ＣＡＭの導入により、最適な加工
パスを短時間で作製することができるＰＯＳＴの開発を行いました。　ハイブリッド試作型：弊社社内での試作簡易型と部品切削加工を同時進行させ、それぞれの利点をマッチン
グし、納期短縮を実現させます。特殊な材料を強度の確認などにたいへん有効です。３Ｄデータを基にソリッド化されたパーツ分けをし、簡易金型やＭＣ加工などの加工だけでは
納期対応できない部品、注型品では強度の確認ができない部品をそれぞれ同時進行させる方法です。深リブ溝加工：放電レスを目指し、困難とされていた深リブ加工を高速ＭＣと
超硬のロングエンドミルによって、1ミリ幅で３０ミリの深さまでの加工を実現しました。